子供たちの親権を取り戻し、家を見つけるために奮闘する母親バニー・キングの姿を描いた、孤軍奮闘とは到底言えない作品。
この作品を見て、何故「ドライビング・バニー」というタイトルになるんだろうか。
サムネイルもピンクでハッピーだけど、内容はぜんぜん違う。
バニーにとっては正義だろうけど、虚しさしか残らない。
抜け出せない貧しさは分かるけど、どこかで立ち止まることはできなかったんだろうか。
家庭支援局からすると、とばっちりでしかない。
籠城も現実離れしすぎて、いくらなんでも考えれば結末は想像できるし、他に選択肢はない。