北京飯店 | 三匹の忠臣蔵

三匹の忠臣蔵

日々是好日。
お弁当ブログだった「お弁当にはたまご焼き」からリニューアル。
映画レビューを中心に、日々思いついたこと、感じたこと、趣味のことを書いてます。

伝統的な手作りの味にこだわる北京飯店を営むハン社長(シン・グ)と厨房長(ミョン・ゲナム)が口論になる。
厨房長は社長のやり方と味は時代に合わないと主張し、店の人気メニューであるジャジャンミョンの味の決め手、手作りのチュンジャンも自分がアレンジしているから客が来ると言う。この言葉に衝撃を受けたハン社長は失語症になってしまう。

かつて父に反発してイタリア料理店にいった娘のハン・ミレ(ミョン・セビン)はジャジャンミョンが大嫌いで、麺打ちの名手キム・ウィソク(チョン・ウンイン)が店の金を持ち逃げ、他の従業員も見限って店を去る。

消滅の危機となった北京飯店に一人残ったヤン・ハングク(キム・ソックン)は、娘のミレとともに、散り散りになった従業員を呼び集める、北京飯店の再興をかけて奮闘する。

ありきたりなストーリーだが、素朴な感じのする映画。
チョン・ウンインは痩せてるけど、眼光は今と変わらない。