よく言う、素人の集団独演会といったところかな。
そもそも日本の俳優は何故、発声練習をして声を作らないのか。
声ができていないから音が沈み、大声を出すとがなってうるさい。音として響いていないから方向が定まらず、セリフとしてストーリーに乗ってこない。
本人は感情のこもった演技をしているつもりなんだろうが、シーンと演技と声がズレていて、それぞれが一人芝居をしているようにしか見えない。
声づくりは役者の一丁目一番地、基礎中の基礎だと思うけどな。
その上、ストーリーが断片断片のつながりで突発的すぎて、見ていて辛い。
もっと前フリとは言わないが、伏線などの要素を入れた作品づくりをしたほうがいいと思う。
ということで「お母さんにあってあげて」でリタイア。
こんなのに1時間も絶えた自分を褒めてあげたい。
