イ・ソンゲ(ソン・ビョンホ)は八男ウィアングン(ヒョン・ソクチュン)をセジャにしてしまい、チョン・ドジョン(イ・ジェヨン)の息子であるキム・ミンジェ(シン・ハギュン)にセジャを守るように頼む。
重大な任務を任されたのにキム・ミンジェは妻のチョン氏夫人(カン・ギョンホン)そっちのけでカヒ(カン・ハンナ)に夢中。
カヒは王族にも楯突くという、身分を超えたありえない設定で、しかも淫乱。
このカヒを手籠めにするのがミンジェの息子であるヤクに女狂いのプマ(カン・ハヌル)。
プマの夫人はカヒを気に掛けるが、ミンジェはカヒと浮気中に刺客に襲われ、カヒが身代わりで怪我をする。
イ・バンウォン(チャン・ヒョク)の腹心チョ・ヨンギュ(チェ・ムソン)は短気で女狂いで喧嘩早く頭も足らん。
ここで第1次王子の乱、王子になれなかったイ・バンウォンはセジャを殺し、父親であるチョン・ドジョン三峰も殺してしまう。
チョン・ドジョンはイ・バンウォンはじめ王族から私兵を巻き上げ軍権を含む全権を独占し、世子を守り教育を担う役柄をキム・ミンジェというキャラクターに分離した。
架空の人物である女狂いのプマ、キム・ミンジェとカヒの色恋ものが物語の中心で、ただのエロドラマ。
脚本そのものが安っぽいし、全体的にキャスティングが自分のイメージと違うかな。
げっそりと痩せたシン・ハギュンとチャン・ヒョクをたまに見間違って何が純粋なのか分からん時があった。
イ・ソンゲをソン・ビョンホってのも違うと思うし、チョン・ドジョンをイ・ジェヨンってのも。