エロと性の区別がつかなかった時代に、保守的な田舎町でアダルトグッズの訪問販売という仕事に挑戦した女性たちの姿を描いた、ヒューマンコメディ。
面白かった。
確かに性欲をいかがわしく扱うから裏道扱いになるわけで、もっと普通に会話していいと思う。
キム・ソンリョンが見た目以上の役柄で、キム・ソニョンはいつもながらの役回り、イ・セヒは思いのほか可愛かったし、キム・ソヨンもこれまでにない役柄。
トンネのおばさん達も一人一人個性があり、最後まで間延びせずに見れた。
チョン・ヨンジュがほぼダイモン(妖怪大戦争の吸血妖怪)で見ていて気の毒になるほど弾けてた。
最後はしおらしく終わらず、これは本人からすると積み残しではないかな(笑)。ソン・ミファ(ホン・ジヒ)も。
ソ・ヨンボク(キム・ソニョン)の「解決はできないけど一緒に悪口は言える」は社会の本質をついてると思うし、いろいろと明確なメセージがあった。
アダルトグッズ訪問販売シスターズも、最後はシュッとしていたね。