悪鬼 | 三匹の忠臣蔵

三匹の忠臣蔵

日々是好日。
お弁当ブログだった「お弁当にはたまご焼き」からリニューアル。
映画レビューを中心に、日々思いついたこと、感じたこと、趣味のことを書いてます。

扉を開けるとそこには悪鬼がいる。
悪鬼に取り憑かれた女と、その悪鬼が見える男が、5つの神体を巡る謎の死に迫るオカルト・サスペンス。
1〜2話はホラー、オカルトっぽいシーンがありますので、苦手な人は昼間に誰かと一緒に観ましょう。それ以降はサスペンスドラマ。
金、欲望、鬼より怖いのは人間。
結局、悪は自分の中にいるんだよって話です。
表情で空気を変えるキム・テリ、安定したいい役者さんになりましたね。

 

悪鬼の姿が見える民俗学教授役のオ・ジョンセは、この作品には合わない感じ。ちょっと違うかな?チン・ソンギュと逆の方が良かったかも、と観てました。
母親役のパク・ジヨンは見るからに怪しい、もう少し控えめでも。
キム・ヘスクは良かったんですが、あの叫びがもったいない。
最後に貞子が出てきたりと、全体的に地味で暗いけど面白いです。