前回の続き、6月19日(土)に無事終了しました、マジッククラブ「マジックイズム」6月例会のお話です。
この日の発表タイムは私から始まり、初参加の金城さん、山倉さん、今村さん、真田さんの順で、きっちり4巡しました。
私の発表は、
①紀良京佑君の最新商品「リンギングアームバンド」を、私なりの手順で。
②MAJION社の野島作品「ジャンボダイスルーティーン」を、マイバージョンの手順で。
③シンガポールのマジシャン、ハラパン・オングさんがInstagramにアップされていた、選ばれた2枚のカードを4枚のKが捕まえるサンドイッチカードを、多分こうなんじゃないか手順で。
④シンガポールのマジシャン、ハラパン・オングさんがInstagramにアップされていた、選ばれた3枚のカードが4枚のKの間から順に現れるコレクター2種。いずれも多分こうなんじゃないか手順を、ちょっとだけアレンジしたマイバージョンで。
メンバーの皆さんの演目は、以下の通りでした。
金城さん
①ダイヤ(やったか)のA~4が順に裏返っていき、全てのカードが裏色変化。
②ポールハリスさんの「リセット」。
③4枚のKを王様に見立てて進めるジャズエーセス。ラストはスポットカードがQに変化。二川滋夫さんの手順とのこと。
④4枚の9が数えるごとに表向いていき、裏の色が2回変化するパケット。ゆうきともさんの「フラッシュバック」とのこと。
山倉さん
①ワイルドコインからチンカチンク。
②選んだカードが、もう1組のデックの13枚目から出てくると予言されている。
③マジックランドの「ジョーカーズファミリー」っぽい手順。でもカードは明らかにランド製では…。
④4枚のコインがコインボックスに入っていき、透明な状態で取り出したコインが現物化。コインボックスはTAKAHIRO君製の物だそう。
今村さん
①透明カードに挟んだカードが消えて、封筒内に移動。昔トリックスから出ていた商品、「タイムトラベル」。
②最近入手した、パケットケースに適した小物入れの紹介と、2つのパケットから混ぜながら出していったカードの一致現象が起こる商品、「12枚のカードの奇跡」の今村バージョン。
③封筒を使って演じるESPカードの一致。販売商品「ビヨンド・パーフェクト ESP」の今村バージョン。
④4枚のカードをテーブルに投げ置くと、瞬間的にカラーチェンジ。販売商品の、「Wow Change Card」とのこと。
真田さん
①岡崎全宏さんが製作された「イージスナイトデック」の紹介と、そのカードで製作されたパケット、「あした天気になあれ」の復刻版。
②最近入手したというゆうきともさんの著書「たのしいてじな」の紹介と、リンキングピンの実演。
③ダイスに箱を被せ、振った音で目を当てる。谷英樹さん考案の「ラトル・ダイス・ケース」の「返し」とのこと。ダイスは剥き出しなので、トリック的には全く別のマジックです。
④4枚のコイン出現から、3枚を使ってスリーフライ、さらにコインスルーシルクへ。
以上のマジックで、いつものようにワイワイやっておりました。
そんなこんなで時刻はP.M.8:45頃となり、演技タイムは終了。次回の7月例会は7月31日(土)開催で、今度こそ301号室にての開催となりますと告知した後、この日の例会は終了。
時間的にはいつもよりちょっとだけ余裕残しだったので、落ち着いて荷物と備品を片付けることが出来ました。
部屋を出て、エレベーターに乗った時、ちょうど蛍の光のB.G.M.が流れて来ました。帰りもジャストタイミングで。
事務室に鍵を返却し、室料還付分の申し込み用紙を受け取って、退館。みんなで駅の方へ向かって歩き、それぞれの地点で別れていっての解散となりました。