私の住む石川県金沢市も少なからずの雪が積もりました。
昨日の我が家の前
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窓の外の雪を見ていたら
先日、観に行った映画
「ある閉ざされた雪の山荘で」
を思い出しました。
映画の舞台が、実際に雪山の中
という訳ではありませんが……。
この映画はご存知、東野圭吾さんの
小説が原作になっています。
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初めて読んだのは16~7年前。
裏の裏をかくスリリングな
話の展開に、時間を忘れて
読みふけった記憶があります。
原作では決してハッピーエンドとは言えなかったラスト部分。
映画版には「その後」が付け加えられ
私はじわっと温かい気持ちが湧いてきました。
ああ、エンタメの力って素晴らしいな!と、再認識しました。
皆さんご承知の通り
今、私の住む石川県は
たいへんな状況に置かれています。
皆さんからの温かい善意が
全国から続々と届いております。
本当にありがとうございます。
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道路、電気、水道などのインフラ
が整い、物資が十分行き渡るのは
もうすこし先になるでしょう。
その先、必要になるのは「笑い」
つまり「エンタメの力」
だと思っています。
これは東日本大震災で被災した南三陸町に13回訪問して、肌で感じたことですが
人間ってあまりにつらい事が
あり過ぎると
楽しい事が素直に楽しいと
感じられなくなってしまう、と
思っていて(私の個人的意見です)
ある程度、心が整理され
「笑い」を欲したり
受け入れられたりする「余裕」が
必要なんだと思います。
そんな時期が来たら
私もマジックショーや
シャボン玉ショー等
「エンタメの力」で
支援させていただくつもりです。
打ち上げ花火のような
大きな支援も、もちろん必要ですが
線香花火のような
細く、息の長~い支援も
タイヤの両輪のように必要だと
思っています。
一日も早く復興が進み
被災された皆さんが
安心できる状況が訪れますように。