『天気の子』を観た。
新海誠監督の、『君の名は』から3年ぶりの新作アニメーション。
第44回トロント国際映画祭スペシャルプレゼンテーション部門の出品作品。
公開から10日間で300万人、興行収入は40億円を突破し、『君の名は』を超える勢いらしい。
前作「君の名は」は2016年に公開され、興行収入は250億円を超えた大ヒットを記録した。
ただ、数字的には驚異的な数字だが、前作に比べ、物足りないという意見もネット上では少なくない。
かくいう自分も、前作「君の名は」は、男の子と女の子の、身体が入れ替わったり、タイムループで時代が交錯していたりと、SFの要素がてんこ盛りで、感動した。
比べて、今作は、SFの要素もあるにはあるが、割と平坦でラブストーリーとしてもオーソドックスな感じ。
もちろん、それは超メガヒットの前作と比べての辛口評価であり、十分に面白いアニメ作品であることは、間違いない。
本当に日本のアニメは、世界に誇れる日本の宝。
そして、10日ほど前、日本中を震撼させる卑劣な放火殺人で、その日本の宝である京都アニメーションの、社員の方の尊い人命が35名も奪われた。
本当にやりきれない・・。
以前に僕も映画会社に勤めていたとき、大小問わず、アニメの制作会社の人達とも仕事をしていた。
彼らは、よく寝袋を持ち込み、夜中や朝までアニメを描いていた。
しかし、彼らはいつもアニメの話をすると目をキラキラさせて、夢を語ってくれた。
その姿は、本当に尊敬できる方々ばかりだった。
今回の京アニの方々も、そんな夢と誇りを持って頑張っていた方々だったに違いない。
それが、頭のイカレた放火殺人者の理不尽な暴力で、何故、命を落とさなくてはならなかったのか。
本当に強い憤りと深い悲しみが拭えない。
今回の被害者とそのご家族の皆様に、心からご冥福をお祈りいたします。
合掌。