僕の父親は、趣味で油絵を何十年も描いていた。
子供の頃、父親のアトリエでカンバスに向かう父親の背と独特の油絵具の匂いを覚えている。
そのせいか、今でも美術館によく足を運び、いろんな絵画を鑑賞している。
ルーブル美術館やメトロポリタン美術館等の世界の名画が、日本でも見れるのは幸運である。
先日、香港のサザビーのオークションの記事が出ていた。
今は、香港は連日のようにデモ隊と警察が衝突し、オークションどころではないと思うのだが、セレブにはあまり関係ないらしい。
そしてその香港サザビーのオークションで、世界的にも評価の高い日本人近代画家の奈良美智氏の絵が、2.490万ドル(約27億円)で落札されたらしい。
絵のタイトルが、「ナイフ・ビハインド・バック」
それが、この絵である。
正直、目が点になった。
「・・・・・・・???」
誰か、この絵の27億円の価値を説明して欲しい・・・。
そしてこの奈良美智氏が、ニューヨークのナイアガラバーで落書きをしたらしいのだが、10年経ってその落書きにも数億円の価値があると言われている。
その落書きが、こちら。

バンクシーの世界中で書かれた落書きも、凄い価格だが、これらの落書きの本当の審美眼を持ち合わせている人々は、世の中にどのくらいいるのだろうか・・・?
芸術は本当に奥が深い。
これから芸術の秋。
久し振りにまた、いろんな美術館廻りに行こうと思います。