「KINGDOM」キングダムを観た。
原作は、原泰久のコミックで、13年前に「手塚治虫漫画大賞」を受賞した漫画であり、累計4000万部を越える人気作。
が、公開42日間で、動員数370万人、興業収入は50億円を突破した。
今年公開の実写作品としては、桁違いの1位となる大ヒットでこれから米国、カナダ、ドイツ、韓国、台湾、そしてシンガポールと世界中で公開されるらしい。
ストーリーは、紀元前3世紀、古代中国の春秋戦国時代。
7つの強国が、覇権を競い、500年に亘り戦争を繰り返している。
主役は、後に中華統一を成し遂げ、秦の始皇帝となる若き王、エイセイと下僕上がりで大将軍を目指す信の物語。
実は、それまで名前は知っていたが、漫画は読んだことがなかった。
しかし、この映画を観てあまりの面白さに、コミック54巻を大人買いをして、一気に読んでしまった。
今回の映画では、実の弟、成キョウによる反乱で、宮廷を追い出されたエイ政が、信と知り合い、実権を取り戻すまでの話。
映画を観て、原作を読んだのだが、信役の山崎賢人、信の親友の漂と秦王エイ政の2役を、吉沢亮が演じるのだが、2人とも原作のイメージそのままで迫真の演技だった。
そして後の軍師となる河了テン役を、橋本環奈が演じているが、これまた限りなく原作のイメージに近く、この3人を中心に物語が展開していく。
実際に中国で撮影されたらしいが、騎馬での戦いも凄い迫力で面白かった。
唯一、残念だったのが、山の民の女帝を長澤まさみが演じているのだが、その前に観た「コンフィデンスマンJP」のイメージが強すぎて、感情移入が出来なかった。
個人的には、米倉涼子のほうが、原作のイメージに近い気がする。
おそらく、これから中華統一まで第2作、3作と続いて行くだろうが、楽しみである。