最近、本当に忙しくて映画を観に行く暇がない。
で、今『PERSON of INTEREST:犯罪予知ユニット』にハマっている。
ご存知の方も多いと思うが、米国CBCで放映されているTVドラマ。
2011年に放映され、この年の新作TVドラマで最高視聴率を叩き出し、現在はシーズン4までいってるらしい。
物語は、 ニューヨーク市の凶悪犯罪を防止するために奔走する、天才プログラマーで謎の億万長者ハロルド・フィンチと、彼によって雇われた腕利きの元CIAエージェントジョン・リースの活躍を描くクライム・サスペンス。
ハロルド・フィンチは謎の億万長者だが、犯罪予知システム『Machine:マシン』の開発者。
米国の国民は国民総背番号制で、社会保障番号で全ての個人情報が管理されている。
そしてこの『Machine:マシン』は、街中に設置された監視カメラと社会保障番号で犯罪が何らかの形で、起きることを予想するシステム。
それを駆使して、元CIAの敏腕エージェントのジョン・リースと組んで犯罪を予防し、市民を助ける。
実によく出来たクライム・サスペンスで面白い。
しかし、この国民総番号制は、米国だけでなく、韓国もそうだし、いろんな国で行われている。
日本では、個人情報を国家がすべて管理することに反対意見も多かった。
しかし、ついに平成27年 1月16日から, 「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」が制定され、個人の社会保障番号で税金や規定による通知カード及び個人番号カードで管理されるようになる。
恐ろしい世の中である。
そして昨日、日本経済新聞によると、キャノンが、街角や工場での監視ネットワークカメラで、世界一のシェアを誇る大手、スウェーデンのアクシス・コミュニケーションズを3,300億円で買収するという記事が掲載されていた。
何だか、TVドラマだと思っていた世界が、今まさに現実になろうとしている。
確かに全ての個人が背番号で管理され、監視カメラで監視されたら、犯罪の検挙率は上がるだろう。
そして凶悪犯罪の抑止にも繋がるのだろうけど・・・何となく、国家に監視され続ける(?)のはいい気がしないな・・・。
まあ、難しいことは考えずに観れば、十分楽しめるドラマなのでお薦めです。

