予定通り、この連休では、『マネー・ショート』を観に行った。
原作は、マイケル・ルイスのノンフィクション『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』が原作で、ほぼ実話である。
時は、2006年のサブプライムローン問題から、2008年にリーマン・ブラザース証券が破綻し、世界中を金融恐慌に巻き込んだ時期。
世に言う、「100年に1度の金融危機」と呼ばれた『リーマン・ショック』である。
その時に、4人のディーラーが、CDOという金融商品のうそを見抜き、逆にウォール街にケンカを売って、見事に大儲けをした実話に基づく。
金融の世界では、「ロング」は「買い」、そして「ショート」は「売り」、ここでいう「マネー・ショート」とは、経済破綻に賭けて『空売り』を仕掛けたということである。
僕は、今、金融の世界で、まさにマーケットプレイヤーとして、仕事をしていて、このリーマン・ショックでは、本当に相場の恐怖を味わった。
まるでジェットコースターのように、全ての市場が大暴落し、未知の領域で底の見えない恐怖。
しかし、この映画は、一級のエンターテイメント映画として、そういう業界に近い人も、そうでない人も楽しめる作品だと思う。
第88回アカデミー賞でも、5部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した。
映画化にあたっては、ブラッド・ピットのプランBエンターテイメントが、製作し、ブラピももちろん伝説のディーラーとして4人の主役の一人を演じている。
途中、用語の解説も織り交ぜて物語が進行するので、気楽に楽しめば、面白い映画だと思います。

