「ボーン・レガシー」を観た。
ロバート・ラドラム原作によるこのボーンシリーズは最も好きなシリーズの一つ。
当然、前3作「ボーン・アイデンティティ」「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」は全て観た。
しかし、ロバート・ラドラムの「記憶を無くした元CIA情報員」の原作「暗殺者」は確か、3冊のはず。
そこで気付きそうなものだが、タイトルが何せ「ボーン・レガシー」
当然、ジェイソン・ボーンが主人公だと思い込んで観たのが、間違いだった。
前半部分はどうも意味が分からない。
隣で観ている我が相方も「これ、誰??さっぱり訳わからん??」とぶつぶつ文句を言っている。
だが聞かれた僕も、どこでボーンが出てくるのか、そもそもこのストーリーと前作に脈絡がない・・・。
そして最後まで観てようやくジェイソン・ボーンは付け足しのように名前が出ただけ。
マット・デイモンも一瞬、写真が出ただけで、全く別人のアーロン・クロスが主人公だと分かった。
どうやら、映画業界特有の監督、俳優との軋轢、映画会社と脚本家の勝手な都合でこんな映画を作ったらしい。
それならそれで、まぎらわしいタイトルを付けるなと言いたい!!
が、しかし映画の出来は決して悪くない。
最初からボーンシリーズに似せているだけで、全く別のCIA諜報員の活躍と観たら出色の出来である。
主役はのCIA暗殺者アーロン・クロス役は、ジェレミー・レナー。
そしてヒロインでCIAから命を狙われる女性科学者マルタ役にレイチェル・ワイズ。
前作までの、最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラム、トレッドストーン計画とブラックブライアー計画。
ジェイソン・ボーンはそのプログラムの最高傑作だったのだが、その裏で別の計画が密かに進んでいた。
その極秘計画で生まれ、最後はその計画を叩き潰す最高の暗殺者がアーロン・クロス。
マニラを舞台に、CIAとの闘い、最後のバイクでの逃走シーンは凄い迫力。
アクション映画としては、間違いなく五つ星の映画には違いないので、お勧めです・・。
