文筆家、エッセイスト、絵本原作者の木谷美咲です。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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今週の金曜日、著書の絵本『食虫植物のわな』が朝のニュース番組で取り上げられるそうです
また近くになりましたらお知らせします
さて、前回の記事の続き、菌従属栄養植物を見る(写真に撮る)ために高尾山ハイクです。
8:30 日影沢から入り、作業道を登って尾根道を通り、もみじ台と一丁平の間に出ました。
逆沢作業道、歩きやすいと書かれていることが多いのですが、途中急登だったり尾根道が崩れたりしているところもあり、
怖く感じます。
そのまま山頂方面ではなく、奥高尾の一丁平方面へ。巻き道で行きました。
10:30屋根のあるところでお昼ご飯に
楽しいランチタイム。(というには早いけど)
セブンイレブンで購入したおにぎりの梅と鮭、ミルク餡まんです。
ミルク餡まん、個別包装で手軽なサイズで便利なので、山のお供にしています。
山頂方面に引き返し、行きに通っていない巻き道へ(一丁平から高尾山頂に向かって右の巻き道)。
ところが、そこはスズメバチロードでした
道幅は狭く、逃げ場もなく。
いったん引き返し、別の道にしようと思ったところ。
退路を塞ぐように別のスズメバチが現れ、絶体絶命
スズメバチに前方、後方の道を挟まれて、もうこの道から出られない……と絶望を感じましたが、
突如数人の登山者が現れ、スズメバチがいなくなりました
良かった
もみじ台を通り、山頂へは行かずに、5号路を経由して1号路から薬王院を通って降りてきました。
降りてから6号路が気になり、引き返して6号路へ。(6号路から降りれば良かったのではと終わった後で思いました)
暑い日でしたが、日影沢と同じく、沢沿いの気持ちの良い道です。
途中までで引き返そうと思っていましたが、行きたかったポイントが思ったよりも山頂に近く、
ええい上まで行ってしまえと高尾山2周目に突入。
飛び石前の稲荷山分岐のところで、せっかくならと木の階段が新設された稲荷山方面へ。
木の階段がずっと続き、緩やかな登りで歩きやすかったです。
再び5号路まで出て、3号路を見ていこうかと思いましたが、
すっかり疲れてしまったので、富士道を通り、薬王院の横に出て1号路を通り、ケーブルで降りました。
下山は15時37分。歩行時間はおよそ7時間。よく歩きました。
疲れたー!と思ったのですが、三ツ峠の時の方がしんどかったです。
高尾山で出会った植物
キバナノショウキラン
アカショウマ。ジャスミンのような香りがします
タカトウダイ。トウダイグサの仲間。毒があります。この形好き
何イチゴ?
ナンテンハギ? グラデーションが綺麗です。
オオバジャノヒゲ たくさん咲いていました。
テンナンショウの仲間の実
ユキノシタ。好きな花です。
エゾスズラン。ラン科の植物。はじめて見ました。
ツチアケビ。出会えて嬉しい、ショウキランと同じく腐生植物(菌従属栄養植物)です。
真っ赤な実がなります。実も撮りに行きます。
シモツケ。蕾もまた愛らしいです。
ガクウツギ。
イチヤクソウ
🍄出会ったきのこ②🍄
登山時間 7時間
推定消費カロリー 3300kcal
食事 おにぎり2個 行動食のミルク餡まん3個
水分補給 2000ml
綺麗な状態のキバナノショウキランに出会えて幸せでした。
次はピンク色の方のショウキランを見たいです。
霧ヶ峰か尾瀬か上高地か。上高地で出会える可能性が高そうです。
前回の記事
よろしくお願いします。
こちらを参考にしています。