音楽と競馬、思ったことを書いて行きます -61ページ目

先程記事をアップさせて頂いた中迫 研さんと同じ、ベルリンにご留学されている、ご尊敬申し上げるおふたりのピアニスト、坂本 彩さんと北端 祥人さんのジョイントコンサートを聴きに伺いました。

(色んな事情があり、聴きに伺った公演の記事は、現在ほとんどアップしておりません・・・)

 

お二人は、共に関西のご出身で、同い年。現在ベルリン芸術大学大学院に学ばれ、また、一昨年開催された「第6回仙台国際音楽コンクール・ピアノ部門」ではファイナリストに選ばれた経歴をお持ちです。

 

演奏の感想は、当日、直接お二人にお話させて頂きましたので、こちらでは割愛。お二人には、いつも親しくして頂き、感謝の言葉もありません。本当にありがとうございます。(連弾で弾かれた、リストのハンガリー狂詩曲は、超イ・ケ・テ・マ・シ・タ!)

 

北端 祥人さんは、今日、寝屋川のアルカスホールで、リサイタルを開かれました。曲目は、ベートーヴェンの31番、リストのピアノソナタなど。聴きに行かれた方は、きっと得るものが多くおありになったことと思います。

祥人さん、今日は聴きに伺えず、すみません。祥人さんらしい瑞々しい演奏、またお聴かせ下さい。

 

坂本 彩さんは、3/14から行われる「高松国際ピアノコンクール」に出場なさいます。コンクールの詳細は、

http://www.tipc.jp/4th/index.html

上記サイトをご参照願います。

出場順は、3/12に抽選・決定。また、現地に行けない方のために、「U STREAM」にてライヴ配信されますので、そちらもぜひご注目ください。

なお、本選チケットは、ネット販売では完売となっています。

彩さん、コンクールでの素晴らしいパフォーマンスを、心から期待しています。そして、見事本選に進まれ、私の学生時代の大変親しい友人が所属するオケとの「皇帝」を、今から楽しみにしています。

 

私が大切にしているスコアにサインをして頂き、本当にありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。

 

もっともっと聴きこんで行きたい、とても奥深いベートーヴェンの後期ソナタ集。これからも更に聴き続けて行きます。

懇意にしている馬主さんのご厚意で、今年も競馬場の馬主席を利用させて頂けますこと、大変有難く思っております。

昨日から、今年の阪神競馬も始まり、早速観戦に出かけて来ました。

 

まずは、腹ごしらえ。お馴染み「丼丼」さんの「ガッツ丼」(税込 1,000円)を頂きに、西ウイング2階にあるフードコートへ。

通常の2~3倍のボリュームがある、「メガかつ丼」。今日も美味しく頂きました。

 

一方、東ウイング1階にあるフードコートは、大きく様相を変え、ちょっと異様な雰囲気でした。

キリンの飲料ブースが閉店し、空ブースとなり、サントリーの飲料ブースは移設され、全く異なるコンセプトのお店として営業していました。

改定前の細かい売価は憶えていませんが、生ビールの中コップで20円、大コップで50円、値上げされていました。卸価格が上がっていますので、致し方ないか・・・。

「ドリンクスタンド」では無く、「パスタ屋」ですね。厨房や出来上がった商品から漂ってくる匂いは良い感じでしたが、「ガッツ丼」を頂いた後でしたので、今回は見送り。

 

奥のブースは、お子様連れ用の飲食スペースに。席数も少ないですし、ちょっと殺風景ですかね。ターフィーのイラストを壁に施すなり、もっと派手にした方が楽しいんじゃないでしょうか。夏場の冷房がどれくらい効くでしょうか。

 

フードコートに続く「メディアストリート」では、「前略 ディープインパクト様~関係者からDEEPへの手紙~」と言う展示がされていました。

ゼッケンや優勝レイ・鞍などの実物展示はありませんので、かなり寂しい展示イベントです。関係者からの「手紙」十数通がパネルで展示されていましたが、ここで載せてしまうと、行かれる方の楽しみがなくなりますので、この程度にしておきます。

 

今日は、重賞「阪急杯」が施行され、関連イベントがありました。

「来場ポイントキャンペーン」の「Today'sチャンス賞特別版」ゲットした「コラボ消しゴム」、そして「アズナス」でも購入出来ますが、ピンバッジなど、お土産用に購入しました。

 

帰ろうとしていたら、GCパド・アナでおなじみの藤原美佳さんが、なぜか総合サービスカウンター付近におられました。今日は、競馬初心者向けセミナーの講師をされているとのことで、早速参加申し込み。

テレビでの印象そのままの、気さくでとても美しい方でした。セミナーが終わった後は、美佳さんとの楽しい「クロストーク」。他では聞けないような「裏話」も聞かせて頂きました。そして、お馴染みの「~~ですよね!」、会話中も健在でした。どちらのお写真が良いか迷いましたが、両方載せておきます。掲載許可、ありがとうございました。

日替わりで、美佳さんのようなスペシャルな方が、講師陣でご登場されるようです。皆さんも、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

 

来週・再来週も、音楽は暫く置いておいて、お手配頂ける馬主席で、土・日共フルで楽しんで来たいと思います。そして、その後の二週は、いよいよ「旅行」です。

もう30年弱のお付き合いになる、競走馬血統評論家の青木義明氏が、今年も一口クラブ募集馬の配合診断を行います。

 

青木氏が配合・アドヴァイスされた、中央・地方競馬での活躍馬は、

・オフサイドトラップ(天皇賞・秋)
・インサイドザパーク(東京ダービー)
・ブランドアート(クイーンカップ)
・サウンドオブハート(阪神牝馬ステークス)
・キョウヘイ(シンザン記念)
・セイウンコウセイ(高松宮記念=購買推奨馬)
・エイシンハリマオー、ブランドノーブル、ブランドミッシェル、ラトルスネーク、ニシノラッシュ

など、枚挙に遑がありません。

 

配合診断に関わる詳しい料金や診断内容、あるいは、個別のお問い合わせにつきましては、

「競馬通信社ブログ」(血統表ブログ)

http://keibatsushin.blog.jp/ をご参照願います。

 

◇競馬通信社◇
http://ktsn.jp

併せまして、上記サイトもご愛読いただけますよう、よろしくお願い致します。

 

青木さんの配合診断・アドヴァイスにより、皆様の一口クラブライフがより一層充実したものになりますことを、心より願っております。

 

二年ほど前、とあるコンクールで、ヴァイオリンの方の「伴奏」と言う形で初めてお聴きした久保山 菜摘さんのピアノ。その時は、シューマンのヴァイオリンソナタの一部で、たった10分程の審査・演奏でしたが、ヴァイオリンの方の演奏はとても素晴らしく、曲に内包された精神性が発露された秀演でしたが、菜摘さんのピアノも、相手に寄り添うような心配りと共に、自身の持つ優れた音楽性が十分に聴き取れ、「伴奏」と言う存在ではなく、素晴らしい「共演者」と言う意味合いで、審査後にお声をかけさせて頂きました。.ですので、まだ彼女のソロをお聴きしたことがないまま、今日の公演に向いました。

彼女の経歴・活動歴を調べられれば良くわかりますが、音楽を通じた「社会貢献」の精神に富み、単に音楽を奏でるだけの音楽家ではありません。豊富な海外での活動に基づく強い精神力が持ち味で、今日も会場に多くつめかけた小さいお子さん達が泣こうが動こうが一向に気にされず、常に演奏に集中され、その結果、それが彼女自身思った通りの演奏が具現化されていたと同時に、こちらの居住まいも正されると言ったような良い効果も生んでいました。

演奏スタイルは、ごく常識的な中庸のものと感じましたが、ショパンの譜面は「ああしろこうしろ」と言う細かい指示がほとんどありませんし、これが彼女自身が譜面から感じ取ったそのままの、ショパンの音楽なんだと言うことでしょう。奇を衒ったような部分は皆無、速度・音価も実に譜面に忠実で、説得力が強い音楽。音色は柔らかく、響きが豊かで、音楽的な潤いも十分にあり、随所に息遣いが感じられる素敵な音楽が展開されていました。

 

例えば、(下の楽譜の)第1楽章での、このような装飾音符ですが、音楽の流れの中でしっかりホールドされていますし、こう言った場所での自然さ・息遣いは彼女の大きな特徴ですし、多くのピアニストのお手本となるのではないでしょうか。

 

 

同じく第1楽章、このような場所での、崩し過ぎない譜割りの正確さの表現は、どのように譜面が書かれているのかがお聴きしていて非常に良くわかりますし、このような演奏だからこそ、ショパンがなぜこのような勿体をつけるような書き方をしたのか、聴き手自身考え及ぶことが可能なんでしょうし、これこそが正しく「音楽を聴く醍醐味」だと言えるのではないでしょうか。

 

第4楽章の最後の和音、非常に輝かしく、思いっきりのフォルテで奏されましたが、これは今の彼女のこの曲に対する思いや感情が、大変率直に表されていたのではないでしょうか。破綻やミスタッチも無く、全楽章を通して完成度の非常に高い、「ソナタ」と言う名称の楽曲に相応しい構成力・そして演奏でした。昨年、菜摘さんとは対極にあるような渡辺仁美さんの筋肉質傾向での素晴らしい演奏をお聴きしましたが、今日のような実演に出会えることはまあ稀ですし、菜摘さんのこの曲に対する思いが率直に伝わって来ました。こういう言い方をすると、菜摘さんご本人が嫌がるかも知れませんが、如何にも日本人らしい「中庸の美」と言う言葉に相応しい、楽譜を素直に読み・感じ取ったままを、豊かな音楽性で以って表現された、全てのピアノ弾きのお手本になるような大変説得力に富んだ素晴らしいショパンのソナタでした。他に演奏されたショパンの小品群も、ソナタと同様に、曲の性格に合った小気味良さや情緒等、過不足のない表現で、聴き手を十分に満足させて頂いたように思います。

アンコールで弾いて頂いたモーツァルトも、決して弾き飛ばすようなところのない落ち着いた歩みで、彼女の音楽的な趣味の良さと共に、素敵なお人柄が演奏から感じられ、今日は聴きに伺って本当に良かったと言う感想です。

菜摘さん、いつもメールでのやり取り、ありがとうございます。素晴らしい演奏会でしたね。またお会いしましょう!

 

2/15

拙い記事ではありますが、たくさんの方のアクセスや、非公開を前提でのコメントを頂戴しています。ありがとうございます。

この記事内で、事実関係が間違っているのであれば、訂正させては頂きますが、私の個人的な感想や意見につきましては、その時点での一市民・一音楽愛好家の「思い」ですので、あくまでも個人的なものとして、尊重して頂きたく存じます。「そういう思いの人もいる」、と言うことを知って頂きたかった訳です。

「フルートのまち神戸」と言うタイトルからは逸れますが、このコンクールそのものの大きな問題点のひとつとして、採点結果の詳細が非公開となっていることです。予選の点数が本選に持ち越されているのか否か、持ち越されているのであれば、その比率はどのくらいなのか、そこらあたりも不明確です。いくつもの「基準」を満たしている「国際コンクール」です。そこらへんの透明性・公平性が担保されていないのであれば、国際コンクールと言う名前を冠して開催することが、果たしてどうなのかなと、まず素朴に思っています。

 

2/13

まず、このシンポジウムの後援で、コンクール開催者でもある神戸市の担当部署の方が出席しないと言うのは、どう言うことなんでしょう。声をかけておられたのか・・・。

このような催しでは、得てして、それぞれの立場での「自慢大会」の様相を呈したり、お互いを誉めあったりと言うのが通例で、今回もそれに近い感じがありました。一般参加者からの質問・意見等も、「自慢しい」が出現し、時間が限られていたこともあり、いわゆる「正論」を述べられた方がおひとりしかおられなかったのも、一神戸市民として寂しい思いで聞いていました。

昨年行われた「第9回神戸国際フルートコンクール」が「成功」したと言う前提でのシンポジウムだったのも、そう言った傾向に拍車をかけたような印象で、あまり中身のあるシンポジウムではありませんでした。「ガラ・コンサート」「ガラ・パーティー」開催の自慢も盛んにされていましたが、あの中身の無さ・つまらなさは、寄付のつもりと思って参加したとしても、二度と行こうとは思いません。

こういうシンポジウムを開くのですから、パネリストの基調講演のようなものは時間を決め、この日も多くつめかけた一般参加者とのやりとりを積極的に行って頂かないと、「シャンシャン大会」のようなものになりやすいですし、最も重要なのは、このコンクールに対する市の方針の早急な開示と、一般の市民がどのようにこのコンクールに関わっていくべきなのかであり、、そこが今後のこのコンクールに於いては最も大事な部分なはず。そこの議論がすっぽり欠けていました。

今更「なぜ神戸がフルートの街なのか」なんて、ここで時間をかけて語り直すのは、本当に時間の無駄。そもそも、市の担当者の「思いつき」ではじまったこのコンクール(それはそれで構いませんが)、開催1回あたり市税を5,000万円もつぎ込んでおいて、うまく回らなくなって来たから補助を打ち切り開催しません、なんて冗談じゃない。音楽を愛する市民をもっと動かすような活動や、告知活動・努力も中途半端にしかせず、(私のような地元の音楽愛好家でさえ、第8回の実施をコンクール開催中に知ったくらい)、困った時にはバタバタして、こういう大事なシンポジウムには市の担当者が顔を出すこともないとは、あまりにも無責任極まりない。

 

日本の地方都市で開催されている国際音楽コンクールも数多いですが、例えば、来月開催される高松では、このようなポスターが制作され、街中に貼り巡らされています。神戸ではそのような光景は全く見られません。そもそもコンテスタントの顔写真が並べられたポスターなんて作られてないですし。こんなことだけでも、コンテスタントに対し親近感が湧きますし、足を止めてポスターを見入る人も多いでしょう。それだけでも認知は高まりますし、興味は湧きます。私でさえ50枚ぐらいは貼ってもらえる場所はあるんですけどね。

本当に「市民参加型」とするのであれば、改善して行って欲しい項目は山ほどありますし、個人的にも案はいくつもあります。