大雨の中、コンサートに参集された皆さんに敬意を表します。本当に皆さん、音楽がお好きなんですね。こういう人達が、こういった予算の限られた無料コンサートを支えておられるのだと思います。田中美奈さんのヴァイオリンが少し地味な弾き方・音色なのに対し、金子鈴太郎さんのチェロがかなり雄弁。金子さんの楽器には、ガット弦が張られていました。休憩後の今日のお目当て=七重奏曲のピアノ三重奏版、もう少し練りこんだ解釈が聞きたかったと言うのが正直な感想です。せっかく原曲と大きく違う興味深い編曲を演奏されるんですから、原曲とここが違うからこう面白いんですよ、みたいな演奏をして欲しかったでしょうか。淡々と曲が流れて行ってしまったような感じもして、ちょっと残念な演奏だと言う印象でした。
昨日の大阪でのライヴには行けず、今日のいつものメンバーのライヴに行って来ました。特に女性のお客さんが多く、手拍子なんかも控えめで、ちょっと盛り上がりに欠けたかなと言う印象ですが、演奏自体はいつもと同じ、本当に素晴らしいものでした。今まで生で聴くことが出来なかったオリジナルの「ア・タッチ・オブ・ブリーズ」や、昨年一緒に弾かせて頂いた「アット・ザ・コーナー」が短いながらも聴けたり、即興で「スウィング '42」もリクエストで弾いて頂き、至福の時を過ごすことが出来ました。あっと言う間の2時間半でしたが、こういう素晴らしい音楽を聴くことで、明日からまた頑張ろうと思えるんですよね。写真はお客さんで混み合っていましたので遠慮しました。また次回お願いしますね。ありがとうございました。
フルートを持った女性の方が多くお見えになっておられましたね。「パユさん効果」でしょうか。民間金融機関からの補助金2億円が見込めないことになり、楽員さんの士気がどうなのだろうと気になりながら伺いましたが、演奏自体はそんなことは全く関係無い「快演」でした。シトコヴェツキーさんの指揮・指示ですが、音色云々よりも、縦の線を合わせ、とにかくきっちり真面目に聴かせることを主眼に置いたものだったと思います。とても整然としており、どの曲も主部に入る前の部分のアンサンブルに神経を使っていたんではないでしょうか。、主部に入れば、出入りの少ないテンポ設定の一方で、それを補うかのように強弱のメリハリはかなりはっきりしていましたよね。ハイドンやモーツァルトではそれは成功していたと感じましたが、より多彩な表現が必要なストラヴィンスキーでは、全体的に軽く、わくわく感も少々足りなかったですね。「予想可能な演奏」をされては、ことストラヴィンスキーでは物足りませんね。残念でした。それから、特に木管パートですが、場所場所での出来が安定していないように感じました。ソロ楽器が安定していないのは傷も目立ちますし、気になります。コンマスは、東京フィルの荒井英治さんが務めておられました。ソロ自体はあまり感心しないんですが、オケの要に入られたらやはり流石ですね。アンサンブルが引き締まって聞えたのは、彼の影響も大きかったんじゃないでしょうか。パユさんのフルート、良く響きますし、聴かせるツボが明確で、聴いていて本当に素晴らしいフルートだと思いました。アンコールは「荒城の月に似ている」みたいなことをおっしゃっておられたんでしょうか。きれいな曲で満足しました。今年の姫路国際音音楽祭でも、演奏に接することが出来ればうれしいのですが。
大西順子さん、特にオリジナルがもうひとつ良く理解出来なかったアーティストでしたが、大阪で弾く最後の日にこれだけの熱狂的なファンが大勢集まりました。腰を据えて聴きとおしました。1曲がどれも長いんですが、ひとつの曲に彼女がやりたいすべての要素が詰まっているのを感じます。とにかく「頭が良い」ひとですよね。ピアノの音ひとつひとつに「意思」「知性」、「哲学」めいたものさえ感じる、そんな演奏です。弾く音符が多くても、決して弾き飛ばしたりしていない。次をどう弾くんだろう、そういった私たちの予想を遥かに超える展開を見せるんですよね。もちろんバラードも良いんですが、テンポの速い曲は更に良いですね。曲の中で、彼女自身はもちろん、共演者も聴衆も、みんなが高まって行く、一体感を感じられる演奏、言い方は難しいんですが、そんな感じですかね。同じ年代の天才女流ピアニスト・山中千尋さんとの大きな違いは、そこらへんにあるんだと思います。ベースの井上陽介さんは当たり前ですが、ドラムのクインシー・デイヴィスさんの感性とテクニックも抜群でした。私の聴く能力の限界を超えた大西順子さんの最後のライヴに接することが出来ました。記憶に残る素晴らしい体験をさせて頂きました。ありがとうございました。
午後の大阪での演奏会まで時間がありましたので、京都競馬場まで「スワンメンバーズ」のポイント加算のため行ったところ、ちょうど「マニアックツアー・ラジオNIKKEI放送ブース訪問」募集の告知があり、申し込んだところ、運良く4名当選の枠に入りまして、急遽参加して来ました。
放送ブースに向かう前の「大サービス」として、検量室前を通ってウイナーズサークルに到着。3Rをコースの目前で見させて頂きました。レースが終わり、馬が引き上げて来た様子も間近で見させて頂きました。騎手や調教師との会話が聞けたり、レース後の馬の様子なども見ることが出来ました。写真撮影禁止でしたので、画像はありません。そして、いよいよ5階の馬主席を通り抜けながら、その上の6階にある「ラジオNIKKEI放送ブース」に到着、さっそくコース側に向いた場所に誘導されました。「高い!」
午前中の実況中継担当は、檜川彰人アナ。出資馬・マイネラロンハが阪神競馬場でレコード勝ちをしたレースの実況担当をして頂いた方です。その話をしましたが、全く覚えておられませんでした(苦笑) 下は実況ブース(虎の穴)の様子。
横で解説して下さったのは、小塚歩アナ。大きいアクションで解りやすく、聞いてはいけない「裏話」も楽しく聞かせて頂きました。今日はメインの重賞・スワンSのご担当でしたね。
重装備での実況中の様子。全部ひとりでされているんですね。凄い。ここには写っていませんが、左にはご退職された(?)藤田直樹アナ、右には介添え役の小塚アナ、もうひとつ右横のブースでは、ラジオ番組担当の山本直也アナと解説の競馬評論家・永井晴二さんが陣取っておられました。
檜川アナが実際に使われた、手作りの実況用の服色表を頂きました。レアものです。
毎週土曜日に異なった企画が行われているようです。また参加してみたいですね。















