2014/4/9 プロコフィエフ 交響曲第5番変ロ長調 op.100 | 音楽と競馬、思ったことを書いて行きます


1stvn 第1楽章冒頭



プロコフィエフらしい音型が出て来るところ


練習番号23からのこの楽章のクライマックス。震える程の振動が・・・


技巧も難しい第2楽章の冒頭。


深淵な第3楽章の冒頭。


弾いていて、心が揺さぶられる場所。


第4楽章の冒頭。


アマテュアには非常に難しい楽章です。


転調も並はずれています。


弦パートトップ・4soliの後、激しく終わります。

大学4回生の春、ジュネスのコンマスに指名され、それまでほとんど触れたことの無かったプロコフィエフの音楽を弾く機会に恵まれました。コンマスのオーディションは無かったんですが、当時N響のコンマスでいらっしゃった徳永二男さんの目の前での独奏と言うのは、緊張しましたね。「ヴィブラートが全然ダメだよ」と言われ、これ以降ヴィブラートに悩む日々が続きました。いつか死ぬまでに、どなたかにヴィブラートをもう一度教えてもらいたいななんて思っています。

指揮は外山雄三先生、練習を振って下さった副指揮者は本名徹二先生でした。外山先生は、原本に基づいた弓順の書かれた譜面の入手に拘られ、実際に楽譜を手にするまでだいぶ難儀した記憶があります。30年程昔の当時は、まだそういう時代だったんですよね・・・。大学の仲間を無理やりオーディションに連れ出し、(もちろん実力で)合格して、毎週のように一緒にNHKのスタジオまで練習しに通ったことも懐かしい思い出です。演奏会の模様はNHKでも放送され、その時に録画したヴィデオテープは、今でも大事に保存しています。その後、プロコフィエフは「ロメオとジュリエット」や「キージェ中尉」などを弾く機会に恵まれました。とてもアカデミックな作曲家だと思います。今年も多くのピアノ曲を聴く機会に恵まれそうで、それもまた楽しみです。