先日core-i7 4510U搭載のジャンクノートPCを入手しました。
これが故障箇所が多岐に渡っていて、、、何とか修理して無事に使える様になりました。(^_^;)
ちなみにメインで使っているノートPCに搭載されているCPUはcore-i5 4210Mです。
つまり同じHaswell世代のCPU搭載パソコンが2台あるのです。
という訳で今回は、同世代異種CPUの性能の違いをベンチマークソフトを使って比較してみたいと思います。
ちなみにcore-i7 4510Uはcore-i7とは言え低電圧版です。2コア4スレッドのデュアルコアなので、そこまでスペックは高くありません!同じ2コア4スレッドのcore i3やcore i5と同じです。(i3はターボブーストが効かないので論外ですが...)
低電圧版core-i7が同じデュアルコアの通常電圧版core-i5と比べてどんな結果になるでしょうか?
尚、corei5 4210Mの方は以前に計測済の結果ですので悪しからず。
ベンチマーク計測前にCPUグリスも塗り直しておきましょう!
今回は『ダイヤモンドグリスDX1』を使用しました。←熱伝導率が高くてよく冷えるのでオススメです!
最後にAmazonリンクを貼っておきます。
それでは最初にベンチマークソフトの定番、CINEBENCHIでCPUのスコアを計測してみましょう。
まずはi7 4510Uから!
結果は255cbでした。
やはり低電圧版という事もあり数値は上がりませんでしたね、、、
第2世代のcore -i7 2670QMの半分程度の数値になりました。
それではcore -i5 4210Mの方はどうでしょうか?
こちらは300cbをギリギリ越えました。
この時点で低電圧版のi7のスペックが通常電圧版i5よりも低い事が分かります。
それではグラフィック性能の方はどうでしょうか?
こちらも定番の軽めのベンチマークソフト、ドラクエベンチを使って計測してみたいと思います。
まずはi7 4510Uから!
4337の普通という結果でしたね。
それではi5 4210Mの結果はと言いますと?
6263の快適という結果でした。
この結果の違いにはビックリです!
CPU性能についてはある程度予想していた通りの結果でしたが、グラフィック性能でここまで差が出るとは正直予想していませんでした!
いかがでしたでしょうか?
やはり同世代のCPU同士で性能を比較した場合、低電圧版と通常電圧版では確実に違う事が証明出来る結果だったのではないでしょうか?
今回特に驚いたのがグラフィック性能の違いです。
intel HD Graphics4400と4600ではかなり違うことが分かりましたね。
以上の事を踏まえると、Haswell世代の低電圧版のi7を使うのならば、通常電圧版のi5の方が間違いなく高性能だと言えると思います。
但しこれはあくまでも古いCPUでの話です。
最近は低電圧版のcore i7もクアッドコアになりましたから、なかなかに高性能になっているとは思います。
ただゲーム用途だったり、動画のエンコードなどに利用する場合には確実にデスクトップPCを使った方が良さそうですが、、、
以上、モバイル用CPUの低電圧版i7と通常電圧版i5の動作比較でした。
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