CPUの脆弱性対策マイクロコードパッチ適用前後の比較 | 自作&ジャンクPCやガジェットの話など…

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今年の初めに公表されたインテルのCPUの脆弱性問題ですが、私のパソコンにもようやく対策BIOSのアップデートが降ってきました。

 

早速BIOSをアップデートしてみましたので、CPUパフォーマンスの違いを検証してみたいと思います。

 

 

私のノートパソコンのスペックは、CPUがHaswell世代のCore i5 4210M、メモリ8GB、SSD、グラフィックはCPU内臓のINTEL HDグラフィックス4600です。

 

使用したベンチマークソフトはcinebenchi、PassMark、ドラクエベンチを使いました。

 

 

 

 

それでは先ずはBIOSアップデート前のCINEBENCHの数値から、、、

 

 

 

 

 

 

 

309cbという結果でした。

これ位のスペックであれば、普段使いでは何の問題もなく快適に使えます♪

 

 

そしてアップデート後はどうなるでしょうか???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見事に260cbまで下がりました!

 

15%程度落ち込んでしまう結果になりましたね。(T_T)

 

 

 

それではPassMarkの方でも同じ様に比較してみましょう。

 

まずはアップデート前から、、、

 

 

 

 

 

 

CPUスコアは4793です。

 

 

それではアップデート後はどうなったでしょうか???

 

 

 

 

 

 

 

CPUスコアが4540になってしまいました。

 

やはりPassMarkでもスコアが低下してしまう結果になりましたね、、、(T_T)

 

CPU以外のメモリやSSDに関しては、ほとんど影響は無いように思います。

 

 

 

最後にグラフィック性能の比較をしてみましょう。

 

今回は定番のドラクエベンチで検証してみます。

 

 

まずはアップデート前から、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6263でした。まずまずのベンチ結果だと思います。

 

 

それではアップデート後はいかに???

 

 

 

 

 

 

 

 

5707と、こちらも低下してしまいました、、、(T_T)

 

ちなみにYoutubeを1080p60fで再生している時、今までよりもCPUファンの音がうるさくなった様な気がします。

 

CPU使用率も10%程度増えたような、、、^^;

 

 

 

 

 

いかかでしたでしょうか?

 

 

CPUの脆弱性対策で性能が低下するとは聞いていましたが、思っていたほどの低下がなくて少しホッとしました。

 

ただこれからもインテルのCPU脆弱性はどんどん登場しそうです!

 

その度に対策され、少しずつでもパフォーマンスが低下するのは勘弁してほしいですねーっ!!

 

今のところは実使用でさほどの変化は感じ取れませんが、やはりあまり気持ちの良いものではありませんしね…

 

 

 

と言う訳で本日は、CPU脆弱性対策のBIOSマイクロコードをアップデートした前後のスコア比較の話でした。