うちの母親は面白い。
昔からくだらないギャグを言ってたのだが、(くだらなすぎて誰も突っ込まず)最近、妹が似てきた。
それを見て親子だなぁとしみじみ思う今日この頃。
一緒に車に乗っていて、「ちょっと豆腐買ってくる!」と言ってスーパーに寄り、なぜか豆腐を買ってくるのを忘れることなどしょっちゅうだ。
オマエはサザエさんか!?
我が家ではハヤシライスを食べる習慣がなかった。
高校の頃、彼女の家で食べたハヤシライスがあまりにも美味くて母ちゃんに頼んでみた。
ハヤシライスを作ってくれ!と。
母ちゃんは料理は美味い。美味いのだが。。。。
カレーのルーはドロドロしてますが、ハヤシライスのルーはサラサラしてますよね?
(この表現伝わりますか!?)
レシピ通りに作ったらそうなるはずです。
うちの母親はハヤシライスをカレーと勘違いしてるようで・・・・・・
「レシピ通りに作ったらスープみたいだったから、ルーを買ってきて1箱追加しました!」と。。。。
おかげで我が家で食べる最初で最後のハヤシライスはドロドロした濃いものでした。
まぁ美味かったけどね。
我が家は貧乏だったせいもあるのだが、外食をほとんどしたことがない。
ほとんど母ちゃんの手料理だったと思う。
本当はもっと感謝しないといけないことなのだが、それが当たり前だった。
母親の料理を褒めたことなんてなかった。
俺も父ちゃんも妹さえも。。。。。。。。。
忘れもしない高校の頃。10年と少し前くらいだろうか?
その日の夜はカレーだった。
いつも何も考えずに食べるカレーなのだが、今日のは格段に美味い。
俺は言った。
「母ちゃん!このカレー超美味い!いつもと全然違うじゃん!」
妹も言った。
「本当に超美味しい!お店のカレーみたい!」
料理に全く興味のない親父でさえ、「今までの人生で食べたカレーの中で一番美味い!」
とべた褒めだった。
俺が覚えてる限り、母親の料理でこんなに美味かったのも、これだけ褒めたのも初めてではなかろうか!?
それくらい美味しかったのだ。
母ちゃんは言った。。。。。。。。。。。。。。。。。
「今日は時間がなくて、初めてレトルトカレーなるものを使ってみたんだけど。。。。
ちなみに。。。。。。。。。。」
「3つで298円でした。。。。。。」
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
俺たち家族は、その日生まれて初めてレトルトカレーなるものを食った。。。。
初めて食べるレトルトは非常に美味かった。。。。。。
母ちゃん、ゴメンよ。。。。
それから我が家でカレーはレトルトになった。。。。。。。
そんな我が家は今でも家族が全員揃うと話が止まらないくらい仲の良い家族です。
