前編はこちら から!
マイにも、アホな彼氏にも説教をしたかったがそれは、もうできない。
家も引き払っていることだろうし。
「でさ、結局マイは誰と付き合ってたの?なんか入ってすぐに辞めた人らしいけど。」
別れた女とは言え、どんな男と付き合ってたかはやっぱり気になる。
そんな気持ちは俺だけじゃぁないはずだ。
「ですねぇ。すぐ辞めましたよ。営業の人で。カレリスタさんは知らないと思います。1ヶ月いたかいないかでしたから。」
やっぱり俺の知らない人と逃げたのかぁ~~
まぁその方がいいかな。
男とは、別れた女がどこの誰と付き合ってくれても構わないが、自分の知り合いと付き合うのだけは辞めて欲しい!そう望む生き物なのです。
しかし・・・・・・
そんなにすぐに付き合っちゃったの・・・・・・
ショック。。。。。
男とは・・・・・・・・
別れた女が他の男とあっさり付き合うのを嫌がる生き物なのです。
ってか例え未練はなくとも、別れた女が、他の男に抱かれる姿を想像すると切なくなる生き物なのである。
男とは、好きな男の腕の中でも違う男の夢を見るような女とは付き合いたくない生き物なのである。
「12月の初めくらいには、二人は付き合ったと聞きました。」
そうかぁ~~~
ってかさ。
そのスタッフが入社したのが11月だったけ?
そっからすぐに付き合って、確か12月の中頃には駆け落ちしたんじゃなかったっけ?
付き合って2週間で駆け落ちって。。。。。。
il||li _| ̄|○ il||l
マイよ!
俺とだって付き合って2ヶ月くらいは死ぬほどラブラブだったじゃないか!?
けど数ヵ月後には別れただろ?
その反省をいかせてないのか?
仕事まで辞めちゃってよ。。。。。
入社して1ヵ月足らずで、無断で会社を辞める男なんて、たいしたことねぇぞ。
そんなヤツが仕事でけるか!
と俺は個人的に思った。
まぁ所詮は既に他人事。
だけどさ、マイよ。
結婚を一度失敗してるんだから、少し慎重になった方が良かったんじゃない?
できれば、その失敗を生かして欲しかったけど、生かされなかったね。。。。。
個人的には絶対に別れてしまうと思うけど。
まぁ誰とでも良いので幸せになってください。
スタッフの話は続く
「なんか、二人とも沖縄にいるらしいですよ。」
沖縄!?
「会社に来なくなって数日してから社長宛に手紙が届いたんですよ。二人の連名で。このような形で辞めることをお許しください。って。」
まぁそんな手紙を書いたからって許されるものじゃない。
「その中で沖縄にいる的なことが書かれてあったみたいです。」
沖縄ねぇ~
失業率が日本で一番高いんじゃなかったけ?
アイツらが就職するってことはさらに沖縄の人の失業率を下げることになる。。。
なんて迷惑な。。。。。と俺は沖縄の人の変わりに怒ってみた。
まぁそんな男を採用するようなところはないと思うが。。。。
しかしさ、駆け落ちで沖縄なんて。。。。
北海道の次くらいにメジャーです。
「ふ~ん。元気でやってるならそれでいいけど。マイの事は大好きだったけど、もう昔の話だしね。誰か知らんが男のほうもたいした男じゃないねぇ~ 幸せになってくれれば良いけど。」
「ですよ。カレリスタさんが気にするほどではないですよ。」
こうしてマイと知らない誰かの駆け落ち話は一段落がついたのだった。
よし帰ろう。。。。。。
俺は仕事も終わったので家路に着くことにした。
そうそう。
友に会わないと。
また色々と今年の戦略を練ないとね。
色々と考えてきたのだよ。
「あのさ、オカダさんは今日、来てる?話をしたいことがあるんだけどさ。」
オカダさんとは友のことである。
「え!?オカダさんのこと、知ってるんですか?」
「まぁ知ってるよ。去年挨拶したからね。一回しか会ったことないけどね。」
「オカダさんですよ!」
「は?」
「だからオカダさんですって。」
「何が?」
「マイさんと駆け落ちしたの・・・・・・・・・・・」
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
アホか!!!!!!!!!
あんだけ格好いいこと言っといてなんじゃボケぇぇぇ!
そう言われると時期的にも合う。
が、俺はすっかり
オカダとは
10年・・・・・・・・・・
いや20年間は付き合うだろう。
何て思ってたものだから、コイツが犯人だなんて微塵も思わなかったのだ。
友だと思った男が実は最低な男でした。
俺は相変わらず見る目のない男です。
実は友だと思ってた男が元カノと駆け落ちしてしまいました。
こんな経験ありますか・・・・・・
まぁ30年も生きてれば1回くらいはあるもんなんでしょう。。。。。
つい1ヵ月ほど前に永い付き合いになるな。。。
と思ってた強敵はこうして、俺の目の前からいなくなったのでした。。。。。。
結局、一度しか会うことはなかった。。。。
今年最大の事件でした。
