2月後半から、なんと一ヶ月以上もかかって上・中・下・3巻『罪と罰』を読み直しました。
学生時代に卒業のために一度読んでいます。当時は新潮文庫の工藤精一郎訳の上・下・2巻。
今回は光文社古典文学新書 亀山郁夫訳を図書館から借りてきて読みました。(字が大きくて、訳がすんなり自然に入ってきて読みやすかった... 膨大なドストエフスキーの研究から、訳がなされているため。違和感なく頭に入ってきます。)
いつもながら、自分の記憶のいい加減さに愕然とするのですが、今回もこんなシーンあったけの連続でした。
私は本当にちゃんと読んでいたのだろうか....?
当時、私はラスコーリニコフ(金貸しの老婆を殺した元・法学部の学生)とポルフィーリー(予審判事)の心理戦が強く印象に残ってます。お互いに事件の真相を知っていると確信しながらの、言葉のやりとりが面白かった。すごかった。
数年後、この二人をモデルに『ANSWER』(回答・答え)という漫画をスペリオールに連載しました。
主人公の名は『赤平(あかひら)』、エーロス(肉体的な愛)に対するアガペイ(精神的な愛)からとりました。
タイトルは 1979年にアダルト・コンテンポラリーチャートでヒットした曲 England Dan and John Ford Coley の
『 Love is The Answer』(オリジナルはTodd Rundgren)
からとりました。
『罪と罰』について、まだまだ気づいたことがあるので
次回につづきます。