以前にもブログで書いたかもしれませんが...
デビュー当時、私はある沿線の駅の近くに仕事場を借りていました。『〇〇マンション』という名の二階建てのアパートでした。
仕事柄、朝方まで起きていましたが、締切前二日ぐらいは完全徹夜になり、編集者も夜昼構わず電話をかけてきます。
仕事場は二階なので駅のホームが見えます。始発時間になると灯りがつき、ああ、もうそんな時間なんだと気付かされました。
真冬のある日、天気予報は前日から大雪警報を出していました。朝方、カーテンを開けると大雪ではないけど、確かに雪が降っています。
その時、ジリリリーンと黒電話が鳴って、受話器を取ると
『 電車は動いていますか?』と、
いきなり、聞き覚えのない声が飛び込んできました。
反射的に『ああ...動いていますけど... 』と私が応えると、ガチャンと電話は切れてしまいました。
『?』
編集者からだと思ったのに、全く知らない人です。『なんだこれは? なんで私の部屋から駅が見えるのが分かるんだ? なんでうちの電話番号がわかるんだ?(電話帳に載せてもいないのに)』
アシスタント達と顔を見合わせて『???』となりました。
こんなことが台風や、大雪などの時に2〜3度あったと記憶しています。電車が運行しているかどうかの問い合わせです。
後で判明したことですが、その仕事場の電話番号は昔、駅で使っていた番号らしいく、古い電話帳か、カレンダーとかの広告に載っていたようです。
NTT(当時はまだ電電公社だったかな?)に電話して、文句を言った覚えがあります。


