昔から、銅鐸は何の目的で作られたのか?ということを本やテレビなどで読んだり見たりしてきました。
祭礼、儀式などのときに使う「鐘」だと言う説が有力ですが....
その度に、私が思っていたことを書き残しておきます。
日本に青銅器と鉄器が入ってきたのは、ほぼ同じ時期の弥生時代らしいです。
日本に渡る前の大陸では精錬のしやすさから、先に青銅器が実用化されますが、その後、鉄の精錬技術が発達して鉄が武器などに多く使われ広まります。
したがって日本には鉄器と青銅器が同時期に伝わっても、すでに実用化のしやすい鉄器が広がり、青銅器は本来の使用目的が伝わらないまま残ってしまった物もあると思われます。
そのいい例が銅鐸でしょうか?
私は銅鐸は、古代の大陸の人々が狩猟や旅に出るとき、焚き火を風や雨から守る「携帯のコンロ」のようなものではなかったのか?と
想像しました。(笑い)下の図のようにして使います。銅なのでかなりの重量があると思われますが、当時の人にすれば他に金属がないのでしょうがありませんよね。
では「舌」(ぜつ=鐘を鳴らすための棒)はどう説明するのか? そもそもこの舌はあまり出土されていない。銅鐸と一緒に出土されたものは少なく、本当に一緒に使われていたのか怪しい。「鐸」とは鈴や鐘の意味ですが、それは後世になって日本で名付けられたものでしょう。



