Reborn and Ribbon(1) | まぎぃの真心珠@猫耳と口ぱっきん

まぎぃの真心珠@猫耳と口ぱっきん

呼吸をするように、日々の暮らしに歌声が戻りますように....
細胞の共鳴とともに、癒しがなされますように!

癌であるなら、

抗ガン剤治療も手術も受けないと決めて

五ヶ月ばかり過ごしただろうか。

 

大腸癌なら自分で治せるだろうとおお風呂敷を敷き

そうでないなら、このまま命を落とすことで終わる

だろう.....。

そのうち自分で病院には通えなくなり、医師に訪問

して貰うしかなくなり、ついには入院の運びとなった。

 

人生は小説よりも奇なり....

 

もぅこの痛みと戦う人生は終わりにしたいと、切に

願うしかなくなったある日のこと。

 

ある人とインターネット上で会話し

30年の時を経て、face to faceの再会をした。

その人の事情を具に聴き、結果、わたしはその人に連れられ

がんセンターに検査入院することになった。

それは即ち、わたしの意向を覆して、

癌治療を『医師の手に委ねる。』という

方向に向かっていったと言うことだった。