まぎぃの真心珠@猫耳と口ぱっきん

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呼吸をするように、日々の暮らしに歌声が戻りますように....
細胞の共鳴とともに、癒しがなされますように!

まぎぃの真心珠@猫耳と口ぱっきん



Prayer<祈り>
まぎぃの真心珠@猫耳と口ぱっきん




テーマ:

I'd like to walk on.

 

もっと、歩いていたいわ。

彼女はそう言いながら、ふと漂い薫る先に目を向けると

懐かしい、でも残酷な風景が走馬灯のように見えてしまう。

ラベンダーの紫の穂が風に身を委ねて

ただひたすらに揺れているだけなのに。

 

きっとそれは、彼女の中の罪の意識だ。

背負わなくていいはずの罪の意識だ。罪、と彼女は思う。

 

やがて、シンデンに辿りつくと.....

 

干からびた甘い香りのする果物のタペストリーや

カラスの好むキラキラする、そして金属音の鳴り止まない風鈴が

彼女の指先が触れるたびに

共鳴して

彼女を

涙を誘う旅路に引き込んでいってしまう。

 

ため息と伏せた瞳に続くものを遮るのは

ただその人の魂が教える音叉のごとき純粋な眼差しだ。

 

それは、ヒトとヒトのあわいが紡ぐ瞬間の愛だ。

 

 

それは、曖昧なものか。

 

それは、確実なものか。

 

と、考えるのは、あくまでヒトの生業なのだ。

 

カミガミの世界では、とるに足らない常時なのだ。

 

ヒトは誤ってはならない。

 

カミガミの思惑に追いつけることのないことを。

 

 

 

 

 

彼女はその人の経験からくる愛情の中で

やがて安らぎを得る。

 

彼は彼女の満たされないものの中に

己の不確かな愛情を測る。

 

カミガミは言う。

 

ヒトよ。

その中から、己の不確かなものを

互いの中に少しずつの歩み寄りを見いだしなさい、と。

 

 

シンデンを彩る経験のタペストリーは

それに触れようとする勇気のあるモノには

過去への執着を捨て去れと示唆する。

 

望み通りの未来に近づくべく

歩みを進めようとするモノに

惜しみなく恩恵を与えようと

限りない光を注いてやまないのだ。

 

ヒトは、それに気づくか否か.......

 

幸いなことには

彼女はそれに気がついた。

 

喜ばしいことに

そこには、彼の存在があった。

 

 

そして

互いに

その存在に価値を見出したので

カミガミは

それを

良しとした。

 

人々に有無を言わさず!

 

 

まず、彼女が決断した。

I'd like to walk on.

 

そして、彼の中に共鳴が起こった。

 

カミガミがそれを良しとした。

 

世の中の光が増した瞬間だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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