記憶の渦素描そのわずかなバランスの違い待ちわびた渦の痕跡がゆっくりと胸に差し込む発光する丘過去に頼らない二足の長靴の足跡朝日の前に満ちてくる気歩み寄ると今にも崩れそうな零度の進化宛名が消えたレタックスを握りしめずっと影のまま寄り添う誰もいない道をひとりで歩くそれがきみの生きるスタイルだからあれは遠い日の運動会だろうか子どもたちの歓声が谷の底から湧き上がってくる丘の夢ひと夏の思いをひと筆で封印する きみの胸の渦の中で
近況 7月に美術館でキーボードとのコラボで 詩の朗読会を予定している。 まだ原稿の準備ができていなくて焦っている中で 今度は新聞社から出前授業の依頼が来た。 本業が忙しいので、平日の授業は受け身になって しまうが、やはり恥ずかしさが先に立ってしまうなぁ。 どうしようかな。
青梅その蒼さの外にある美しい影を何度も見つめてはきみは手を差しのべる天球の内部のようでもあり外部のようでもある場所数時間後、彗星の閃光をみて私は目覚めた塩基の配列を崩さないように首都の草むらでハンドルをめいっぱいきるといくつもの春が過ぎて時間の渦が自転する梅を二つ割りにした少年の白い歯人混みにもまれてもうみえなくなっている梅は空気に闘いを挑む一滴の跳躍のために