青梅 | The Magellan

The Magellan

Poetry Magazine Magellan 発行人のブログ

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その蒼さの外にある
美しい影を
何度も見つめては
きみは手を差しのべる
天球の内部のようでもあり
外部のようでもある場所
数時間後、
彗星の閃光をみて
私は目覚めた
塩基の配列を崩さないように
首都の草むらで
ハンドルをめいっぱいきると
いくつもの春が過ぎて
時間の渦が自転する
梅を二つ割りにした
少年の白い歯
人混みにもまれて
もうみえなくなっている
梅は空気に闘いを挑む
一滴の跳躍のために