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The Magellan

Poetry Magazine Magellan 発行人のブログ

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風が冷たい日ですが、何とかお天気は持ちそうです。

今日は、ガラス造形研究所の卒業式で、関係者として出席しました。

国内各地や韓国出身の学生さんたちが巣立っていきます。

美術評論家で多摩美大客員教授の武田厚さんと久方ぶりに懇談。

今年秋にオープンする新ガラス工房も、だいぶ出来てきました。

グラスアートヒルズ富山、名実ともにガラス製作の拠点となっていきます。
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NHKの「クローズアップ現代」によると、地域密着型のアニメの聖地巡礼がブームだという。

多少は聞いてはいたが、これほど沢山の聖地とファンの広がりがあることに改めて驚くとともに、時代のひとつの特徴を感じた。

アニメは、基本的には虚構の世界だが、描かれたまちの建物や路地など登場する風景を追体験するために、沢山の若者が地方にやってくる。

アニメではないが、かつて私も、軽井沢などに文学散歩によく出かけたことを思い出した。

文豪の歩いた別荘地周辺の小道や、作品に登場する喫茶店などをぶらりと訪れる楽しみがあった。

しかし、アニメの聖地巡礼は、インターネットによってファンの繋がりを生み出し、聖地の場所探しという謎解きが巡礼の一つの大きな魅力になっている点が構造的に異なっているように思う。

アニメの聖地の一つが富山県南砺市にもあることを知らなかった。

同市には優秀なアニメ製作会社ピーエーワークスがあるのはむろん知っている。

番組には同社の代表で、「新世紀エヴァンゲリオン」の製作デスクや「花咲くいろは」のプロデューサーなどを務めた、堀川憲司さんが映っていた。

同社周辺の風景を忠実に描いた作品がブームになり、その風景を探しにファンが沢山やってきているのだ。ファンは聖地の情報を交換しあい、詳細な場所を映像で検証する。

また、アニメで描かれた現実にはない祭りが、逆にアニメのヒットによって、地域に新しい祭りが誕生していることに驚いた。

これは、いわゆる地域起こしを超越している。

イマジネーションがリアリティーになっていく、一つの新しい文化というか、社会現象なのだろうか。
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春の陽気に包まれて今日も職場に向かった

今月はなかなか休めそうにないが

友人から送られてきた能登半島の春の息吹きに

束の間、癒されている

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今日から3月、と書き出すことに、ささやかな高揚感を覚える。いよいよ季節は動き出したのだろうか。

昨年の今頃は、NZ地震の対応で徹夜状態がずっと続いたが、被災された方やそのご家族の心の傷はまだまだ癒えていない。

久しぶりの青空は嬉しいはずなのだが、やはり晴れやかな気持ちにはなれない。
東日本大震災以降、日本列島全体に鬱積したやりきれなさが漂っているのだろうか。

やるべきことは依然として多い。山積した課題から逃げることなく、人生の潤いも志向するのは欲張りなのだろうか。
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もはや不確かな波が

私たちを翻弄するだけで

2月最後の雨に打たれる街は

次の季節の恵みを待っている