地と空 地に空がある 地から雨が降る きみは地を仰ぎ 空を見おろす 心はどこにある 心は未知の金属でできている いちど手離すと 意に反して空を遊泳し あらゆる地の視線にさらされる あてどない夢の痕跡を追って 消えていく星座のように 未知の金属が輝く きみが溺愛したもみじの上で