テトラポットで | The Magellan

The Magellan

Poetry Magazine Magellan 発行人のブログ

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多面体が転がる

ひとの夢と希望のように

すりぬける風にためらいながら

何度も繰り返し唱えるのだ

砂の起伏

それは

きみの体温と

ぬくもりが隠された

あまやかな視覚のあふれ

夏と冬を交差する

ひかりの種子の瓦解

あるいは

濃密にくずれるための余韻

過敏な刹那への思いが

きょうも

力強い波を待つのだ