【マグの国内鉄道旅行記】 G.W. 四国(ほぼ)鈍行の旅 #9 貨物車改造のトロッコ列車 | 新•奥は細道 ある旅行者のブログ

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会社の休みを利用して行った国内・海外鉄道旅行記とJリーグサッカー名古屋グランパスの観戦記を中心に日々の事象を旅行者目線で書き留めます。過去の回想も随時散りばめたいと思います。

(#8から続く)

宇和島からは予土線に乗り換え名物列車「しまんトロッコ2号」に乗車します😐



このトロッコ車両は無蓋貨車トラ45000形の改造車ですが、実際にトロッコ車両に入れるには、江川崎-土佐大正間となっており、それ以外の区間は前で引っ張る気動車(キハ54系)で待機となります。


宇和島駅から終点の窪川駅までは2時間40分かかり、トロッコ列車の旅はそのうちの約1時間のみです🙄

気動車部分は、オールロングシートになっているので、車窓は眺めにくい状況です。さらに本日は立席が出るほどの盛況ぶり😮

予讃線との分岐点となる北宇和島駅からにわかに深い山に入りかなり長い間駅がなく、13分後に務田駅に到着。まだバリバリ愛媛県ですがこの辺りからすでに四万十川水系に入るようで、四万十川の偉大さがよく分かりました😵

10:40分江川崎駅に到着。5分間停車しますが、ここで用たしとある事をやった後にトロッコ車両に乗り込みます🤤


江川崎駅から出てすぐ、四万十川本流が進行方向右から合流し、トロッコ列車の旅がスタートです。

トロッコならではの解放感と清涼感、半端ないです🥴


11:10分十川駅に到着。この駅で降りるお子さん連れのお客さんもおられました。

今日は5月5日。十川駅を出てすぐ右手を見ると山の斜面から川の対岸へ向かって多くの大きなこいのぼりが泳いでます。その数500だそう🤫見惚れてしまい写真を撮り忘れてしまいました😓



今回たまたまトロッコ最後列なので、この旅お得意技の(首をひねって)

「逆展望車(自称)🤗」トンネル&橋梁の見事なコラボも楽しめました✌️


沈下橋も味わい深く、素晴らしいです。



でも、一番にこの貨車改造ならではのトロッコ音と乗り心地の素晴らしさをおすすめしたい🤫

レールの隙間を通過する際の列車音は普通よりシャープに聞こえます。また、旅客車に比べシャシばねの反発が弱いせいか列車の振動がシャープに伝わってきます。(肝心なところですが、表現下手で誠に申し訳ございません🙇‍♂️)

貨物になった気分でお楽しみいただきたいです🤔


江川崎駅からのトロッコ区間は1974年に開通されたようで開通から50年くらいの新しい路線のようです。

蛇行する四万十川と山を串刺しにしたような路線でした。マニアではないですが、きれいなトンネル内部でした🫤

土佐大正駅には11:20分に到着。トロッコ車両からキハ54に移り、窪川駅まで山路線の旅を味わいました。

12:11分終点窪川駅に到着。四国の旅はまだまだ続きます🫡


(#10へ続く)