主人の大峰山南都修験道の「中先達」の授与式がありました!荘厳な雰囲気に圧倒 | 「勾玉の輪」先生の鑑定日記と石の不思議ばなし

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日曜日 薬師寺 紫燈大護摩供に行って来ました。
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実はこの日は、毎月楽しみにしている枚岡神社の古事記のお勉強会の日。

小林晴明さんと宮崎みどりさんの古事記のお話を楽しみにしていたのですが 日程がかぶってしまい残念でした。

実は この日 主人の大峰山南都修験道の、「中先達」の授与式があると聞かされていたのです。

毎年大峰山の南都修験道に行っている主人。

今年7年目で 晴れて中先達に…
お名前を呼んで頂き 結界を切り入場させて頂き厳かに授与して頂きました。

修験道(しゅげんどう)は、山へ籠もって厳しい修行を行うことにより、悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰。

古神道は、森羅万象に命や神霊が宿るとして、神奈備(かむなび)や磐座(いわくら)を信仰の対象としていましたが、それらを包括する山岳信仰と仏教が習合し、さらには密教などの要素も加味されて確立した日本独特の宗教が、修験道なのだそう。

修験者は、山に伏して修行する姿から山伏とも呼ばれています。

柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)とは、野外で行う大規模な護摩法要。

結界の四隅には守護神が配置され、御名が書かれています。

中央(護摩壇)  不動明王
東(緑)  降三世明王
南(赤)  軍荼利明王
西(白)  大威徳明王
北(青)  金剛夜叉明王
  

薬師寺 修験咒師本部の行者衆が法螺貝を吹きながら入場し

四方 鬼門を結界をする
「床固めの儀」や

「刀剣の儀」「投弓の儀」

「点火の儀」が執り行われました。

護摩壇に火がつくと その煙がまるで龍が昇天する様に舞い上がり荘厳で圧巻でした。

護摩木に お願い事を書いて火の中に焼べて頂きました。

お願い事は 勿論お仕事の事もですが、娘達の「良縁祈願」(^^;

叶うと良いなぁ♡

この日は、時間がなくて写経が 出来なかったのが残念ですが、しっかりお参りさせて頂きました。

大好きな東院堂の 国宝 
「聖観世音菩薩」さんにも会えて良かった。

聖観世音菩薩さんの真言は
「オン・アロリキャ・ソワカ」

前に座りこの真言を唱えると何故か心が落ち着くのです。

勿論…このまま帰る訳もなく…(^^;

西大寺の「豊祝」さんで美味しい無濾過のひやおろしも頂き ご満悦♡
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帰りの京橋でもう一軒(^^;

有難い 1日でした。

がんばったね 中先達おめでとう(^.^)

正先達目指してファイトだね。