今回は海外投資と言う視点から外れますが

私が取り組んでいる、提唱している海外投資は
数千円、数万円から始められるものもありますが

いずれにしても投資するにもある程度の元でが必要です。
必要な固定費を減らすと言う事もリスクヘッジの大切な考え方です。

現在の経済事情から身を守ると言う意味で
0金利政策を自分の利益に繋げる方法について書いてみます。

現在、住宅ローンを契約している方なら
ローンの借り換えを検討されてはいかがでしょうか?

現在の日本は史上最低金利なので
大抵の住宅ローンに金利差が発生しています。

ただ借り換えすると全ての人が有利になるわけではなくて
いくつか条件があります。

住宅ローンを借り換えるには、
事務手数料、保証料、登記手数料が発生します。

借り替えて有利になるには
借り換えによる金利差で得られる利益からこれらの費用の合計を引いてなおかつそれなりの金額が残る場合です。

借り換えにはそれなりに手間もかかるので
結局、残り20年で数万しか得しなかったと言うと
かなり微妙ですよね。

この辺の感覚はそれぞれだと思いますが

良くある節約術の年数百円と言うのに比べて

目に見える効果、毎月の支払額減少と言うものがあるので
当てはまる方はぜひご検討ください。

借り換えしたい銀行に行くと
喜んで簡単に見積もりを出してくれますが

借り換えメリットがあるかどうか分からないのに
わざわざ銀行に行くのも面倒な人がいると思います。

そこで借り換えメリットがあるかどうか
簡単にチェックする方法をお教えします。

①ローンの残高が1000万以上
②残りの返済期間が10年以上
③借換先の金利と現在の差が1%以上

ローン残高が多い、
残りの返済期間が長い、
何らかの特典などで手数料割引があったりするなど

場合によっては、金利差が0.5%程度でもメリットがある場合もあります。

リスクヘッジの一環として海外投資が

有効であると言う事はこのブログで

たびたび取り上げていることですが

それでは投資対象としては
どのようなものがあるでしょうか?

投資と言うと
あなたは何を思い浮かべますか?


株式、不動産、貴金属・・・

などが代表的なものですね。

一般的にこれらの商品で利益を得ようと思うと

それなりの大金が必要なのでは?と
思う人が多いでしょう。

それが投資に躊躇する原因の一つでもあるのです。

投資と言うとある程度リスクを伴うもの。
全財産を投資にまわす事は出来ませんね。

しかし世界には無いものが無いと言うほど
多彩な投資商品があります。

これらの中から自分に合ったものを探しだせば

小資金、お小遣い程度の金額から
世界に投資できるのです。

一般的には大きな一時金がないと
出来ないと思われているものの中にも
海外に目を向けるとそうでもない事もあります。

その中の一つが東南アジア不動産です。

一時の超円高は是正され
東南アジア各国の経済発展もあり
かつてほど妙味のあるものは少なくなりました。

しかしまだ、穴場とも言える物件は残っており
きちんとした情報を得る事が出来れば

日本では考えられない条件で不動産投資が可能になります。

海外では非常に普及しているビットコインを始めとした暗号通貨

そもそも日本でなぜビットコインのイメージが悪くなったのか。

第一に断片的な報道によって「一部の人の錬金術」かのようなイメージが付いてしまったことがありますが

もっともインパクトが大きいのはマウントゴックス社の破綻による顧客のビットコイン消失事件でしょう。

そもそもマウントゴックス社がどういう所でどのような背景で起こった事件なのか

本質のところを報じないで事件によって消失したビットコインの総額を大げさに報じた事で

ビットコイン=危険
マウントゴックス社破綻=ビットコイン終了

のようなイメージを持ってしまった人が多いのです。

それではあの事件はどのようなものだったのでしょうか。

そもそもマウントゴックス社はビッドコインを他の通貨から交換する

「両替所」の一つに過ぎません。

あの事件の後も世界中にある両替所で

たくさんのビットコインが換えられ流通しています。

通常、両替所で交換されたビットコインは

自分専用のウォレットと言うとこに保管されます。

このウォレットには固有の番号がついていて

この番号利用する事で決済されるわけです。

イメージ的にはEdyやSuicaのチャージを思い浮かべると考えやすいかもしれません。

あるいは海外旅行に行く時に現地通貨に両替しますよね。

そこで考えてください。

例えば円をドルに両替したとき、
今度また旅行するから置いておいてと両替したドルを窓口に預けますか?

有り得ないですよね?

Edyをチャージしたカードをチャージしてもらったお店に預けますか?

絶対しませんよね。

マウントゴックス社の件でビットコインを失った顧客は

ビットコインの価格の上下で利益を得るキャピタルゲイン(売却駅)狙いの客だったのです。

頻繁に売買をするためにマウントゴックス社にビットコインを預けたままにしていたわけです。

ああなる前にマウントゴックス社は顧客にビットコインを引き出すよう通知を出しました。

それでも引き出さなかった顧客のビットコインが消滅する事になったわけです。

例えば銀行に預けている預金、何かの経済危機などで

預金が凍結されて引き出せなくなると聞けばどうしますか?

すぐに引き出しますよね。

そうです。

ビットコインを失った顧客は自己責任を果たさなかったのです。

いわば自業自得

両替所に過ぎない会社が両替したビットコインを預かると言う事もおかしいことです。

このようにビットコインには何の罪もありません。

未だにビットコインは暗号通貨(仮想通貨)の中でももっとも流通量の多い

基軸通貨とも言える存在です。

暗号通貨の潮流が到来

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いよいよ、日本でも暗号通貨の普及が加速しそうです。

リスクヘッジの海外投資と言う観点で

私は暗号通貨に着目しています。

海外の富裕層はかなりの資金を投入しているからです。

投資については富裕層の行動はかなり参考になります。

お金を増やす、守ると言う事ではかなり敏感なはずですからね。

ところでこの仮想通貨と言う言葉 日本だけの言い方なのです。

このブログでは一貫して正しい表現である暗号通貨と言う言葉を使います。

政府は、ビットコインなどネット上の仮想通貨について「財産的価値」と初めて定義することを公表した。

これまで管理する法律も何もなかった為に どこか「怪しい」イメージもあった

ビットコインをはじめとする暗号通貨ですが 業界上げての盛り上げに

政府も立ち上がったようです。

海外では相当普及している事は他の記事でも取り上げました。

この暗号通貨、資産の分散投資と言う意味でも使えるので

その辺りの説明をして行きます。

次の記事では日本でビットコインのイメージが良くない理由についてお話します。

日本でビットコインのイメージが良くない理由
暗号通貨の潮流が到達
こう言うブログなどで海外投資、資産運用、財産形成などとと言うと、
「怪しい」ことやってるんじゃないの?と言う目を感じます(笑)

投資詐欺なんていうものがありますからね。

もちろん、違法なものは紹介しませんし
紹介するものは全て自分で実践しているものです。

これからの日本人が生きていくためには
このような考え方から変えていく必要があります。

お金というのはみなさんご存知の通り
生きていく上で必要なものです。

しかし日本の教育では、
「不動産」や「金融」、「保険」などと言った

お金に関する事を教えません。

その理由は時代は古く明治時代にさかのぼります。

現在の日本は技術立国と呼ばれたりしますね。

明治時代、近代化を目指す日本は工業化を進めました。

たくさんの工場を作ったらどうなるか。
そこで働く工員が必要ですね。

指導するリーダーも必要になります。

必要なのは規律正しく働くたくさんの工員であって
独立心や生活力などは求められなかったわけです。

現在の教育の基本姿勢はその当時とあまり変わっていないので

目的も教えずただ勉強しなさい

何を学ぶのか示さず、大学に行きなさい

だから就職活動の時、志望する会社が

化粧品だったり銀行だったり商社だったりするのもなんら不思議ではないのです。


でもこの国は資本主義でお金がないと何も出来ません。

お金に対して何の教育も受けずに社会に出たらどうでしょう?

・給与明細の見方もわからない

・加入する生命保険について何も知らない

・クレジットカードを作って

・多額の住宅ローンを組んで

恐ろしくないですか?

お金に対するルールを学ぶ事無く世の中を生きて行くのは

ルールを学ばず車で公道を走るのと同じ事ではないでしょうか。


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資産運用、投資におけるリスクヘッジの考え方①では

一見ノーリスクに思える商品にもリスクがあると言う事をお知らせしました。


今回はリスクの許容度について記します。


一定のリスク資産を取り入れない事が危険であると言う前提で

どの程度のリスク資産を取り入れるのが適正であるか見てみましょう。

リスク資産を取り入れる際には年齢、資産状況、リスクに対する収益を得る確立などさまざまな条件により変わって来ます。


年齢

年齢が若いほど万が一損失を出した場合のリカバリ余地が大きいです。

一時的に値動きが大きい商品でも長期で見ると大きな利益が得られてるものも多いです。

投資期間を長く取れることは投資、資産形成上大きなメリットになります。


収入

投資資金以外に安定した収入があるなら買ってもすぐに売却しなければならないような事もなく
長いスパンで投資を考える事ができます。


資産状況


大きな資産があれば投資対象も選び放題
リスクヘッジの分散投資も簡単だし資産が多ければ多いほど有利な事は間違いないことです。

収益を得る確立

リスクを負うのですからそれなりのメリットを享受したいところです。
ハイリスクハイリターンとは言え
きちんとした選択と戦略の上で投資を行うとリスクを極力減らし、収益を大きくすることが出来ます。
地理的要件、市場の動向なども考慮します。


以上、投資に有利な条件を挙げてみました。

この条件にたくさん当てはまる人ほどよりリスクの高い投資を取り入れる事が出来ます。

しかしこの条件にあてはまらなくても

工夫次第でリスク資産を取り入れる事が出来ます。

そう言った人こそ情報が必要です。



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資産運用投資を考える時

海外に投資するとは?

リスクヘッジはどう言う考えで行うべきでしょうか。

これは何をリスクととるか、どの程度リスクが容認されるのか

また、投資対象の将来性、市場環境などによって

リスクヘッジのあり方は違ってくるのです。


何をリスクととるのか

例えば銀行などの預貯金

通常の場合、普通預金よりは定期預金

定期預金でも1ヶ月などの短期より
3年、5年と長期になるほど金利は高くなる事が多いです。

これは長期間、固定金利の定期預金に預けるリスク
同一の金融機関に長期間寝かせておくリスクを享受した結果と言えます。

現在の日本のような超超低金利の状況では長期間の定期預金は預ける対象としては不適格と言えます。

しかし金融機関は長期間預けてほしいので高金利で優遇するのです。


リスク商品と聞くと

株式投資や外国為替、投資信託、外国債券などは
銀行の定期預金などに比べるとリスクが高いと思われています。

値動きが激しく、大きな収益が得られる可能性もあるかわりに
大きな損失も有り得るため「ハイリスクハイリターン」と言われます。

それでは銀行預金にはまったくリスクはないのでしょうか。

銀行預金は一部の特殊なものをのぞいて

預け入れ時に決められた金利が保証される元本確定商品です。

また預け入れた銀行が破綻した場合でも

現在のほとんどの国では銀行の預金には一定額まで元本が補償されるしくみになっています。

日本では預金保険制度において1金融機関について1000万までの元金と破綻までの元金に対する利息が保証されています。


預金保険機構のホームページ

それでは銀行預金にはリスクがないのかと言うとそうでもありません。

先日、日銀のマイナス金利政策が発表され、それに影響される形で

銀行預金や住宅ローンなどの利下げが相次ぎました。

0の下に0が幾つ付くんでしょうね。

日本はデフレ下で物価上昇はマイナスが続きましたから
どれほど低金利でもいくらかでも付けば微々たるものであっても預けたお金は増えたのです。

しかし一旦、物価上昇の局面になると

この上昇率以上の金利が付かないと預ければ預けるほど

預けたお金が目減りしていく事になります。

思い出してください。

ハイリスクハイリターンと言われる投資商品は
損するリスクもある代わりに大きな収益を得る可能性もあるわけです。

工夫次第でこの可能性を高める事もできます。。

預けたら大きく増える可能性もないのに高い確率で長く預けるほど目減りする商品
それが低金利下の定期預金です。

低金利下では長期間の固定金利商品は大きな損失はないかわりに
ジワジワ緩慢に目減りしているリスクがあります。

しかも長期間お金を塩漬けにするので

その間に金利が上がっても預け変えの機会を失うリスクもあります。

もし定期預金にするのであれば

最長でも1年程度にするか

一定の期間預けるといつでもペナルティなしで解約できる

期日指定定期預金、郵便局の定額貯金などが良いでしょう。

今後金利が下がるかこのまま満期まで維持すると核心が持てるなら
5年で複利型の定期預金に預けるのも手ですが

最低とも言える現在の利率がこれ以上下がる余地がほとんど残されていない現状で社
まったく対象外でしょう。

今回は安全、安心の代名詞、銀行預金にもリスクがあると言う事をお伝えしました。


資産運用、投資におけるリスクヘッジの考え方②に続きます。

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株恐い、
外貨恐い、
金恐い
ましてや海外投資など。

これら「投資」と呼ばれるものに日本人は警戒心を持つ傾向にあります。

恐くないものの怖さを学校でも社会でも教えないからですね。
これらが恐いと感じるのは単に勉強不足、知識の欠落です。

それでは恐くないと感じるものは何でしょうか?

銀行の定期預金が代表的でしょう。
日本人は貯金が好きですからね。

でも元本確定で安全なように見えますが
利率が1.00%切ってる預金に5年も預けていると

確実にお金を減らしているのと同じです。

2%のインフレが複利で継続したとしたら
4%以上で運用しないと元本割れてしまいますね。

確実に元本割る商品がノーリスクでしょうか?


とんでもなくリスキーな商品ではないですか?

インフレが進行すると株式が値上がりする傾向にあります。

海外からも簡単に買える時代になった今、
外貨で預金していてもリスクはほとんどない時代になりつつあります。

それが今後、間違いなく大発展する国の預金だとしたらどうでしょうか?


どの通貨から見てもいつの時代も高い価値を持ってるのが金だと言う事はご存知でしょうか?


その金を使って負ける確立が極めて低い高利回り運用があることは子存知でしょうか?


生活切り詰めて、家族がギスギスしてまで1億のマンション買う
価値観を日本人は植えつけられます。

そのお金があるなら5000万でドル預金して毎月50万の利息を得て
それで300万の投資マンションを買うその物件が2年で2000万になるとしたらどうでしょう?


その利益でいつでも好きな家に住めますね。

マンションは資産ではなくて消耗品です。
買った瞬間から価値は落ちていくもの価値があるのはこの狭い国の土地なのです。

やるやらないは全部知った上で判断する事で


何も知らずにいることほど危険な事はありません。


国内で発売されてる投資信託

長期投資として相応しいでしょうか?

一般的にリスク商品、中でも株式のようなものはその性質上
長期的に投資する事でリスクが分散され、平均的にリターンが得られると言われています。

しかし日本で発売されている投資信託は平均すると7年弱で消えてしまうと言われています。
3年持たないと言う話もあります。

日経新聞などでは投資信託の一覧を見る事ができますが
次々新商品は出るけどこの欄のボリュームが年々大きくなると言う事はありません。
消えては出てを繰り返してるんですね。

消える理由は主に2つ
最大の理由は売る側の都合です。

多くの会社からたくさんの投資信託が発売され
その設定時期には熾烈な売り込み競争がおこります。
売りたい会社はキャッチーな名前のタイムリーな運用を謳った商品を売りたいわけです。

中国投資、BRICs、インド、毎月分配・・・

旬が過ぎたら売れなくなるのはわかりますね。
そうなると償還と言って購入者の意思に関係なく解約されるわけです。

こうして投資信託の寿命が終わります。

2つ目は1つ目に関連する事ですが
タイムリーな運用をするのはいいのですが

日本で発売されている投資信託と言うのは縛りがガチガチで
その時の状況で運用対象を変えると言う事ができません。

なので旬が過ぎたら運用成績も悪くなり解約が殺到します。
ある程度の信託金額がないと運用できませんから
こうなると寿命が来るのは時間の問題です。

個人的には投資信託のような商品を買うときは
特定のテーマに特化したものではなく

インデックスファンドと呼ばれるものにすることをお勧めします。

インデックスとは指数とも言われるもので
例えば日経平均インデックスファンドの値動きは実際の日経平均株価に連動します。
インデックスファンドに流行り廃りはありませんから

長く運用されている定番の商品がたくさんあります。
そう言った物に投資すると本来の目的に沿った運用が出来ます。

新たらしく設定された投資信託は過去の運用実績、純資産残高と言った投資信託を選ぶ際の
情報がなくイメージや営業の言葉を信じるしかありません。
しかり、インデックスファンドを代表とする定番ファンドならそれらの情報がそろっていますからそう言うものをしっかり確認して納得したものを買うべきです。

しかり特定の条件を除き個人的には投資信託の購入はお勧めしません。
このことはまた別の機会にお話します。


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一つの籠に卵を盛るな

どう言う意味かと言うと
もしもの事を考えると言う事です。

資産運用していて何が恐いかと言うと
いかなる局面でも100%安全と言うものがないからです。

もっとも安全と言われる銀行預金や国債であっても
全ての点で安全と言うわけではありません。
資産の安全と言うのは単に元本が保障されるだけではないのです。

現在日本は超低金利です。
預金金利や国債の金利も無いに等しいぐらい低いです。

政府の物価目標は2%と言いますが
もしこれが2年で実現されるとすると
最低でも1%以上で運用しなければ実質完本割れしていまいます。
現在の日本の銀行でこの利率、利回りで運用できる商品がありますか?

健全な国の経済においては程よいインフレが続く事が良いとされています。
低金利で長期間預ける事自体危険なことなのです。

そこで複数の金融商品に振り分けて投資して、リスクを抑えながら着実な利益をねらっていくという「分散投資」と言う考え方があります。
その組み合わせ方をポートフォリオと言ったりもします。

その一環で投資対象を海外に広げたものを「国際分散投資」と言います。

国によって経済状況はさまざまで金利や株価の動きもバラバラです。
日本だけでなくアメリカ、欧州、アジアの新興国などに分散しておく事で
より安定して運用できる可能性があります。

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