『さんびきのおおかみ』
ある山にはそれはそれは有名な、悪いおおかみの三兄弟がいました。
その三兄弟は山に住んでいる他の動物からもすごく恐れられていました。
長男「今日は何しようかなー!ガルルルー」
次男「そうだあの豚いじめに行くか!グルルルー!」
三男「いいね兄さん。じゃー俺が行ってくるよ。」
一方、その山で暮らしている一ぴきのぶたのブーちゃんがいました。
ブーちゃん「今日はいい天気だな。リンゴでも採りに行こうかな♪」
そこへおおかみ三兄弟の三男がやって来ました。
三男「よー!クソ豚!元気か?」
ブーちゃん「…うん」
三男「この前は悪かったな。おわびにこれ食べてくれよ」
ブーちゃん「えっ?…うん、ありがと。」
三男「ガフフフ」
ブーちゃん「うあぁぁぁぁぁぁー」
三男が家に戻ってきました。
長男「おかえり。何してやったんだ?」
三男「あの豚の好きなリンゴのなかに針をいっぱい入れてやったよ」
長男「ガルルルー!こりゃいい!」
次男「ひでーことするぜ!じゃー次は俺が行ってくるか…」
その頃ブーちゃんは口のなかが切れ、家の中で休んでいました。
「ドンドンドン!」
次男「おい豚!何やってんだ?開けろ!」
ブーちゃん「開けるもんか!」
すると、
「パリーン!」
次男「よー!さっきは弟が悪かったなぁ。」
ブーちゃん「帰ってくれ!」
次男「まぁそういうな。これお見舞い品だ。」
ブーちゃん「うあぁぁぁぁぁぁー」
次男が家に戻ってきました。
長男「早かったな。何したんだ?」
次男「家中に毒蛇を撒いてきてやったぜ!」
長男「ガルルルー!死んでんじゃねえか?ガルルルー!」
三男「兄さんも悪いことするなー!グフフフー!」
長男「お前らもまだまだだな。俺が行ってくる…」
その頃ブーちゃんは毒蛇がばら蒔かれた家を出、木陰で休んでいました。
ブーちゃん「最悪だ…。僕が蛇が大嫌いなこと知ってて…」
そこへおおかみ三兄弟の長男が現れました。
ブーちゃん「あぁ…」
「ドーン!!」
「バーン!!」
「ガーン!!」
長男が家に戻ってきました。
次男「兄さん何やってきたんだ?」
長男「アナコンダに針を巻き付けてぶん殴ってやったぜ!」
三男「グフフフー!やっぱ大兄さんはやることがちがうなー」
次男「兄さんにはかなわないぜー!グルルルー」
長男「明日は何しようかなぁ!ガルルルー!」