聡明 | 益田郁弥の無灯火の術

益田郁弥の無灯火の術

益田郁弥のブログ

水無月京子の事件簿 排泄編


水無月は犯行現場である被害者宅に同僚の三船功一を呼び出した。

三船「なんですか?仕事中ですよ。」

水無月「おもむろに呼び出してすみません。犯人が分かったんです。」

三船「えっ?誰なんですか!?」

水無月「犯人は……あなたよ!三船功一!」

三船「何を言うかと思ったら…何で俺が犯人なんですか?どうやって殺したっていうんですか?」

水無月「あなたは事件があった当日この窓から侵入し、柴原さんを鈍器で殴り殺した。」

三船「いやいや、鈍器って…凶器は見つかってないんでしょ!?」

水無月「ジーパンよ!!」

三船「こんな柔らかい物で人を殺せるわけないでしょ」

水無月「家で凍らせておいたジーパンでドーンよ!!」

三船「馬鹿馬鹿しい、だったら証拠でもあんのか!」

水無月「あなたの今履いているジーパン、ペイントが格好いいわね…」

三船「…」

水無月「そうよ、あなたの今履いているジーパンそのものが凶器なのよ!そして、それについた赤いペイント、これが柴原さんの血液と一致したら…」

三船「もういいよ……あいつが悪かったんだ。俺がずっと欲しかったヴィンテージのジーパンを手に入れて、あいつに見せに行ったときにマジックで落書きをしやがったんだ。だから…」

水無月「それだけ愛していたジーパンを凶器に使うなんて、皮肉ね…」

堂島「御同行願います」

こうして事件は解決された。

堂島「それにしても、よく三船が犯人だって分かりましたね?」

水無月「女の勘ってやつよ。さあ、次の事件におもんぱかっていくわよ!」


以後、新作に期待!