1/35陸自96式装輪装甲車制作日誌16~マーキング | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

今日はマーキング(デカール貼り)を行います。


が、そのためには二者択一の決断をせねばなりません。


てき弾銃装備のAタイプにするか重機関銃装備のBタイプにするか・・。


結果から言うとAタイプを選んだのですが、この結論に達するまでに度重なる紆余曲折がありました。


見た目はBタイプの重機関銃が好みなのですが、この車両以外にも戦車や小型トラックなど多くの車両に装備されています。


Aタイプのてき弾銃が装備されるのはこの車両のみのようで、その点から考えるとAタイプの方が「らしい」とも思えます。


ところが両方を組み立ててみると、てき弾銃は合いが悪くきちんと組み上がらず銃塔のマウントにうまくはめ込めないのです。


そうなるときれいに組み上がる重機関銃に自ずと軍配が上がるわけですが、今度は配備部隊の問題にぶつかります。


Aタイプは北海道を中心に配備され、Bタイプは東北以南の全国に配備されています。


僕が動画で見た災害派遣に出動する96式装輪装甲車は北海道の部隊に所属するAタイプであったため、やはりそちらを作りたいという思いが強くありました。


そういったことから、デカールの関係で動画で見た部隊とは違うものの同じ北海道の部隊に配備された車両(Aタイプ)とすることに決めました。


問題のてき弾銃は何とか調整して載せることにします!


デカールは、以前作った1/2tトラック同様に高品質で何のストレスもなく貼ることができましたが、全てのデカールを貼り終えた後、自らの不注意から思わぬトラブルに見舞われてしまいました!


当初、毘沙門天の「毘」の文字を配した第2師団 第3普通科連隊 第1中隊所属車としていましたが、後の作業時に右側の「毘」を手に付いた溶剤で溶かしてしまったのです(T_T)


模型人まふのぶろぐ


運の悪いことにこのメーカーは部品の請求ができないので代わりのデカールが入手できず、別売りのデカールもないためそっくり別の部隊のデカールに貼り替えることとなりました・・。


そんなこんなで最終的に同じ北海道の部隊、「士魂部隊」の愛称で有名な第11旅団 第11戦車大隊 本部管理中隊所属車に落ち着いたのでした。


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

ちなみにこちらがBタイプの重機関銃です。(参考画像として装着したものでこの部隊にBタイプはありません。)


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ


このあと最終的な仕上げをして完成となります。



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