さぁそろそろ次回作に取り掛かりましょう。
次回作は「空モノ」と予告していましたが・・その正体は~?
陸上自衛隊の攻撃ヘリコプター『AH-64Dアパッチ・ロングボウ』です!
『AH-64Dアパッチ・ロングボウ』は、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング)が開発した攻撃ヘリ『AH-64Aアパッチ』にロングボウ火器管制レーダーを搭載した派生型です。
陸上自衛隊においては『AH-1Sコブラ』の後継機として2001年に採用が決定しました。
採用決定の翌年となる2002年度予算には2機分の予算が計上され、2006年度には納入が開始されるなど配備は順調に進んだものの、その後、年々縮小する防衛費の中では高価な戦闘ヘリ(機体価格83億円)を毎年数機しか調達できなくなったため、価格の高騰やアメリカ本国での生産終了などを理由に2008年度予算で調達を打ち切り、調達数は62機から13機に縮小されました。
しかし2008年度予算の概算要求に計上された3機の調達費には、残り52機の調達費に分割して組み込むはずだったライセンス生産料や設備投資費など133億円を上乗せしたため、なんと機体単価が216億円にまで高騰してしまいました。
その結果、この3機分の予算計上は見送られ、最終的にわずか10機で調達を終了することとなってしまったのです。
ところが、それから3年後の2011年度予算の概算要求でAH-64D1機の調達要求が行われ、再び13機の調達を目指して調達が再開されることとなりました・・(;´Д`)
キットはハセガワの『1/48 AH-64D アパッチロングボウ 陸上自衛隊』です。
先の自衛隊車両2つは1/35なのでスケールが合いませんが、そこは仕方ありません。
何故ならこのアパッチはデカいんです!
胴体長が14.97mもあるのです。(全長は17.73m)
ヘリコプターというとそれほど大きいという印象はなかったのですが、攻撃ヘリともなるとデカいんですね(@_@)
前回作った1/2tトラックが4.14mですからなんと3倍以上の長さということになります。
つまり1/35だと約43cm!!
そんなデカイ完成作品、飾る場所がありません。
そもそも国内メーカーから1/35のアパッチは出てないし、もしあったとしてもおそらく高くて手が出せないでしょう。
それでは完成までお付き合いのほど、よろしくお願いします(^-^)/
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