4/17の「買ってみた」の記事で紹介した『熊野筆』、皆さん覚えていらっしゃいますか?
あれからずっと使う機会に恵まれずにいましたが、今回、依頼品のフィギュアの顔描きに使ってみました。
ご依頼主さまに許可を頂いていませんのでナイショで掲載です(^-^;;
評判は聞いていたものの、これまで使っていた筆に比べて軸が細く穂先も短いので、使い勝手の違いから慣れが必要なのでは?との不安もありました。
が、いざ使ってみるとバランスがいいのか軸の細さも気にはならず、穂先の短さも適度な弾力を生みだしていてむしろ安定感があると感じました。
さらに塗料の含みが良いため、安価な筆とは筆の走りが格段に違います。
良い道具に巡り合うことはとても楽しいものです。
「上手く塗れる筆」ではなく「筆塗りが楽しくなる筆」という開発コンセプトの意味がよくわかりました。
さすがは世界に認められた熊野筆、やはりその品質は自らの名を辱めるものではありませんでした!
最初の1本として試験的に面相筆を購入しましたが、他の筆もいくつか購入することを検討しています。
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