ハーレーダビッドソンFLHクラシック制作日誌32~polishing!! 3 | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

昨日2回目のクリアを吹き付けましたが、今回はこれで塗装終了となります。


一日放置でとりあえず乾燥したようなので表面仕上げに入りましょう。


乾燥時間は長く取るに越したことはないのですが、いつもよりクリア層が少ないしデカールの上から吹き付けた個所がほとんどないので乾燥時間一日でも問題ないと思います。


まず表面を『Mrラプロス』という超精密研磨シートで均します。


このシートはもともと旅客機の乗客用窓を磨く目的で開発されたもので、これで磨くことによって塗装表面をかなり滑らかに整えることができるのです。


とはいえ表面をやすることに変わりはないので、やはり細かな磨き傷が残ります。


そこでこの磨き傷を消すために今度はコンパウンドで磨きます。


コンパウンドと言えば昔は1種類しかなかったのですが、最近では段階的に分かれてるんですね・・。


僕が使っているタミヤの製品も「粗目」「細目」「仕上げ目」の3種類に増えてました。


これまでずっと使っていたコンパウンドはこのうちの「細目」にあたるものなので今回もそれだけでイケると思っていたのですが、さすがにブラックの鏡面仕上げとなるとコンパウンドの磨き傷さえ光の当たり具合で目立ってしまうのです!!


そうなると少しでもきれいな表面にしたいと思うのがモデラーの性というもので、この時初めて「仕上げ目」コンパウンドを試してみようと思い立ちました。


どうしてこれまで使おうと思わなかったのかって?


だって「仕上げ目」は値段が他のコンパウンドの倍もするんですもん・・(/TДT)/


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ
「細目」¥315


模型人まふのぶろぐ
「仕上げ目」¥630 (@_@)


それでも背に腹は代えられずこの高級コンパウンドを使ってみたところ・・こうなりました!!


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ


完全とは言えないまでも意識して見ないとわからない程度にまで傷を消すことができたんです!


やっぱり高いものには高いだけの理由があるんだと実感しましたね~。


さて、ここまででも充分にツヤは出ているんですが・・実はまだワンランク上の仕上げがあるんですよ・・。


ポリマーコーティングと言いまして肉眼で確認できるかできないかの超微細な傷を高分子ポリマーで埋めることで完全に傷をなくすというものなんですね。


これがやりたいんですよね~o(^▽^)o


昨日このコーティング剤を求めて遠出しましたけどどこにも売ってなくて結局またネット通販・・届くのに2日くらいかかるのかな・・。


バカですね~~。


どうかみなさん、もうしばらくお付き合いのほどよろしくお願いいたします!!!



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