天気悪いですね・・。今日はこっち(愛媛県)でもそこそこまとまった雨が降りました。
この天気では模型もできそうにないので、しばらくぶりに押入れの奥にしまってある昔作ったガレージキットを引っ張り出してみることにしました。
まず出てきたのがセーラームーンシリーズ。G-PORTというメーカーから十数年前に発売されていたシリーズで、智恵理氏や竜人氏などガレキ界では人気の原型師が多数参加していて傑作キットが多くありました。基本のセーラー5戦士をはじめちびうさや後から登場したセーラー戦士までほとんど作ってあったのですが、やはり10年以上前の作品は今見るとキツイ部分がありましたね・・。
当時は当時でベストを尽くして作った作品ですが、10年も作り続けてれば当然技術も向上してるわけで、今の目で見ると肌色が白すぎたりツヤの調整具合が違ってたりで、とても人様にお見せできる代物ではありませんでした。
そこで、暇を見て一つからでも作り直そうと考えてパーツを外しにかかったのですが、そこで思わぬことに遭遇してしまいました。ほんの少しの力しか掛かっていないにもかかわらずパーツの細い部分が折れてしまったのです!
感覚的には折れるというよりボロリと崩れた感じで、キャストの強度はよく知っているつもりですが、普通では折れるはずのない状況での出来事でした。
経年による塗膜の劣化は当然あるものと認識していましたが、レジンキャストという素材の強度そのものの劣化については恥ずかしながら知識がありませんでした・・。
今回の破損が素材の経年劣化によるものか、それともたまたま何らかの原因でその部分にもともと強度がなかっただけなのか・・研究の余地がありますね。
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