基本塗装が終わってロールアウト状態の機体を実戦配備状態にするべくウエザリングを施します。
ウエザリングの元々の意味は「風化」。つまり汚れプラス風雨や日光など環境が及ぼす影響や経年劣化の事なので厳密に言えば「汚し塗装」という表現は的確ではありません。
ザクキャノンは陸戦兵器であり対空防御&中距離支援用であるため過度なバトルダメージはできないものと思われるので、ウエザリングで表現すべきは経年劣化と埃や煤の汚れなどと考えられます。
そこでまずさらさらに薄めたサンディーブラウンを圧を弱めたエアブラシで全体に吹き付けて、埃っぽさを表現しました。これで新品っぽい鮮やかさは抑えられます。
次にエナメルカラーのこげ茶を作り全体をウォッシング、この時の拭き取り加減でオイル垂れやオイルに埃が付着した油っぽい汚れなどが表現できます。
その後ドライブラシでエッジ部分に基本カラーをのせてやるとメリハリが出ていい具合になります。
ドライブラシの効果が分かりにくいですね・・
これでウエザリングは完了ですが、やはりやりなれない技法は上手く効果が出せませんね・・さらに精進が必要です。
今回は陸戦兵器と言うことでコーションの類は貼りませんでした。航空機にはあるけど戦車にはあまりないと思いましたので・・。ただ、公国章と機体番号くらいは貼りたかったのですが失敗してしまったのでまんま無印です(TДT)
別売りデカールを注文してあるので到着したら貼っておきます・・。
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