マーキングがないため少々違和感は禁じえませんが、前回のウエザリング工程をもって一応の完成を見たということで、おさらいの意味も含めて細部の工作を見ていただこうと思います。
まずカラーリングについては先述の通り「量産を検討するにあたり一般的なMS-06と同じ塗装を施された」機体としました。
モノアイスリットは、頭部自体も左右に動くのだから全周式の必要はないと考えられる上に頭部の強度低下を招くとの観点から左右斜め後ろを埋めました。
口唇部ダクトには縁の部分に補強用のリブを追加してみました。
スパイクアーマーは下端のえぐれを修正し通常のラインに近づけました。
これらの工作はザクキャノンのデザインに意味のないモデファイが多いため、それらを「普通のザク」に近づけようとする狙いもあります。
胸部と腰部アーマーには増加装甲板を追加。それとともに腰部フロントアーマーを幅増ししてサイドアーマーとの間にできる不自然な隙間をなくしてあります。
右肩のシールド周囲と前腕部に偽装ネット取り付け用のフックを付けました。
武器類はビッグガンのみ。マシンガンやバズーカ、ヒートホークなどザク用装備はあくまで「ザクキャノンにも使える」ということであってこの機体が通常携行していたとは考えにくいのでオミットしました。
ビッグガンについて、弾薬の形状はキャノンのものと同じ砲弾に見えるのですが、設定を読むとミサイルポッドもしくはランチャーとなっているのでミサイルということにして赤く塗装してあります。
技術が追い付かずイメージしていた結果とは少々違ってしまいましたが、これはこれで楽しく制作できたのでまふ的には大成功でした(^∀^)
お付き合い有難うございました(⌒-⌒)
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