歯の調子依然好転せず・・(TДT)とは言うもののいくらかはマシになってきたのでエンジンのディテールアップを再開しました。あまり根を詰めない程度にだましだまし作業すれば何とかなるでしょう(´▽`)
前回シリンダーヘッドの導風板を取り付けたので次はコードの取り付けです。コードと言ってもエッチングパーツの場合正確には「極薄の金属板をコードの形に抜いたもの」ということになりますね。
ここは細い金属線とどちらを使うか迷いましたが、せっかくあるのだからとエッチングパーツを使ってみることにしたのです。
が、これが間違いのもとでした・・。
切り出してみるととにかく細かく、何度ピンセットからエスケープしたことか!絨毯の上に落そうものならまず見つかりません。僕も見事にいくつかなくしました。幸い予備が付いていたので事なきを得ましたが・・。
接着は瞬間接着剤で行いますが、パーツが細かいということは接着面もかなり小さいわけで、接着剤の滴下にはかなりの慎重さが必要です。エッチングパーツにはゼリー状瞬間が推奨なわけがはじめてわかりました。
そのうえ当然ダボなどないので接着は全てイモ付け!!いかに瞬着とはいえあまりに接着面が小さいと力を発揮できず、「つかない、ずれる、剥がれる」の3重苦(TДT)
僕の腕がおぼつかず結局シリンダー側面のコードは断念、ヘッド部を繋ぐコードのみの再現となってしまいました。
あとはハーネスからシリンダーヘッドへの配線をすれば完了です。雑誌の記事を見て当初0.5mmの糸ハンダを用意していたのですが導風板の穴に通らず、これでは太いことがわかりました。そこで0.3mmの真鍮線を使おうと思ったところ同径の洋白線を持っていた事に気付いたのでそちらを使うことにしました。洋白線なら塗装しなおさずに済んで好都合なのです。
まずハーネスに穴を開けます。細い突起が14個ありますが、ここにコードが付くので突起を切り取り穴を開けます。開いた穴に2本ずつ0.3mm洋白線を差し込んで接着しておきます。
完全に固着したらエンジン前面に接着して、コードを前後のシリンダーに繋ぎますが、位置関係が決まっているので資料等を良く見て間違わないようにしましょう。
配線が終わった状態です。
そんなこんなでディテールアップ完了。吸気管と排気管、補器類に取付架まで組立てたものがこれです。
後方の補器類
これでめでたくエンジン部は完成です(^∀^)
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