TAMIYAスプレーワークHGエアブラシ3レビュー | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

この前買い換えたタミヤさんのHGエアブラシ3、使ってみた感想ですが、使い勝手は初代HGエアブラシとほぼ同じで、とくに使いにくさはありません。

エア源には各種コンプレッサーやエア缶が使えますが、エアを逃がす機構のない簡易コンプレッサーを使う場合はエアバルブジョイントを付属のエアジョイントに交換する必要があります。(エア缶を使う場合は別売りのアタッチメントセットが必要です。)

初代からの主な変更点ですが、まず外観上すぐわかるのはバランサーで、初代の緩やかなテーパー形状から段差のある形状になりました。これは重量軽減のためか単なるデザイン変更かはわかりませんが、それによるバランスの変化や持ちやすさの違いなどは感じられませんでした。


エアブラシ03
上が初代HGエアブラシ、下がHGエアブラシ3(以下同)


それからメインレバー上部ボタンがフラットなタイプから傾斜の付いたタイプとなり、ここは滑り止めが刻まれた事と併せてよりひき易くなったと感じました。


エアブラシ04


それと、塗料カップの蓋の内側、縁の部分がアールになっていました。ほんの小さな事なんですが、この改良で蓋の内側に付着した塗料が格段に拭き取りやすくなっています。


エアブラシ05
初代HGエアブラシの蓋


エアブラシ06
HGエアブラシ3の蓋


あとは内部パーツの形が一部変わっていたり、初代HGエアブラシでは独立していたメインレバーの後ろにある小さなパーツが、HGエアブラシ3ではニードルチャック先端に接合されているなどいくつかの変更があるようです。


一つだけ気になったのはバランサー後部ニードルストッパーで、いっぱいまで締め込んだ時、初代HGエアブラシは基部に接するまで完全に締められましたが、HGエアブラシ3では5mm程度突き出たところで止まります。そのため若干調整の感覚が違うのでここは慣れが必要かと思いました。


エアブラシ08

とはいえ使いやすさや堅牢さは初代HGエアブラシから変わりなく、これから始める方からベテランさんまで安心して使えるエアブラシだと思いますよ。



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