わが職場は複数の企業が入居しているビルにあり、

朝の通勤時には様々な企業の方とエレベーターでご一緒します。


わが職場は、

比較的低層階。


忙しい朝の出勤時に、

低層階に停まられるのって、

イラッとする方もいるだろうな…と、


私は毎日、

扉が開いて出ていく時に、


ありがとうございます

と、

言っています、、、、


というか、


言ってしまうというか、


言わざるを得ないというか、


いや、

やっぱり、

反射的に、

言ってしまうが一番近いかな。


でも、

それが正解だと思うんですよ。


だって!


低層階で降りる→あの会社の人…

って、なるでしょ?


降りる階で、

どこの会社の人間かわかってしまうから、


私は、

やっぱり、

こんなおばさんスタッフでも、

会社の看板背負っていると思って、  


これからも、

このスタイル、

続けていこうと思います。


 

わかる人にはわかるレベルの些細なことですが、

やっぱり、私は、

やることを選ぶ人間でありたい。


ちなみにー、

私が、大っ嫌いな、この人。

息子に中学受験させてトップ私立中学に行かせたけど、

母子で先生方をクソクソ言った挙げ句、

今でしょ??のお高い予備校に通わせて東の国立最高峰を目指したけど浪人、今、どっかの国立大学に進学して、

教育費が家計を圧迫して副業副業と騒いてる人。



大荷物で扉のまん真ん中に立ち、

堂々と出てきます。


いっそ、この曲、流してやりたい悲しい


https://youtu.be/4xncxKlmAY0?si=nqjcw9OMrzSU_Sf2


「お育ち」という言葉で片付けてしまってよいのかわかりませんが、


ちょっとなー、って、思います。


会社の看板と同時に、

私という人間の生産者である両親の顔も背負っているんだな〜と、感じます。


だから、

あんまり恥ずかしいことはできないわけで。


とはいえ、

エレベーターで先に降りる時にありがとうございますと言いなさいと躾られた記憶もなく…


どこから湧いて出てきたスタイルかはわかりませんが、

反射的に出てしまう、私の流儀。


いつだったか、

真夏の暑い日に、

エレベーターに後から乗せてもらった私と母。


私はもちろん、

ありがとうございますとペコリ。


すると、

母は、

お暑うございます。

と、挨拶していたの!!


うわ、

上には上がいるというか、


おそらく、

小さい頃から、

こういう母の姿を当たり前のように見ていた欠片が、

今の自分の姿なんだろうなーと思ったりする。


さすがに、

お暑うございますは言えないけど、

ありがとうございますは、

そんな母の看板を背負って、

地道に続けて行くことにしますニコニコ


その姿を、

また息子が引き継いでくれることを願って、ね✨


〜追伸〜

ちなみに、

仕事場のトイレ。

使用禁止ではない程度の掃除中の時、

どうしますか?


私は、

使わせて頂いていいですか?と聞き、

使い終わったら、

ありがとうございますと言っていますが、


それって、

お掃除のおばさんのトイレじゃないんだから、なんでお礼??

とか、


まさか、

今の日本、

そこまでイカれてないですよね?


イカれてるのは、

わが職場だけだと信じたいよもやもや


多分、私は、

「江戸しぐさ」を脈々と受け継いでいるんだろうと思います。


https://www.nttcom.co.jp/comzine/no053/wise/index.html