NOTES OF KENICHI MAEYAMADA
東方神起や倖田來未、そして色々なアイドルに
作詞・作曲・編曲をしている前山田健一のブログです。
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ディスコグラフィ、うp

ああ。


こっちのブログほったらからし。


ヒャダインと前山田がどんどん一体化されているので


もしかしたらこのブログもヒャダインと一体化して


完全体セルになるのかもしれません。


ということで、10月、11月分のリリースものを


ディスコグラフィにうpしました、よ。


シングル6枚、8曲!


おお。ありがたい!!


CDが出るたび、ほんと涙出るほどうれしくなるのは、変わらない。


すでに来年に出るシングルも


何枚か決まっているので


そちらもぜひお楽しみにしておいてください!


ヒャダイン、としても、色々面白い動きする、と思うので


そちらもどぞー。


ではでは。

支配されてはいけないな

ども。

今日は真面目なこと書くよ。

最近ね、支配されてはいけない、と思うんですよ。

何を言っているんだ、ybkrbn(やぶからぼうに)



というのは、

例えば、かなり前にあったことなのですが、

飲みの場で話をしていた相手が

なにかと、学者の名前や、研究者の名前を出して

それらの文献の内容を引用して、言い負かそうとしてくる人で、

根本的に、会話が出来なかったんですよね。

知識があるのは凄いな、と思うけど、

その人に「自分の言葉」を感じなかった。

後々考えた結果、

彼は、知識に支配されてるのだなあ、と。

理論武装、を通り越して

知識で必死に鎧を作った印象。

孔雀が羽を広げるようで。



以前、ひろゆき氏と勝間和代氏が対談したとき

劣勢になって興奮してしまった勝間さんが

難解な言葉を使って、それを知らないひろゆき氏を

せせら笑ったのと、若干ケースは似ているかと思う。

知識に支配されて、会話にならない、ていうか。



あと。お金に支配されている人もいるし、

性欲に支配されている人もいる。

自己顕示に支配されているもいる。

妄想に支配されている人も。

そんなこと書いている俺自身も

色々な小汚い欲に支配されているんですよ。



もちろん欲望があるから、毎日が楽しいし

向上心も出てくる、ってもんなんだけど、

ほら、過ぎたるは及ばざるが如し、ていうし

薬も過ぎれば毒となる、ともいうし。



うん。

勝手な結論:

過度に支配される状態って

何かから目を背けたい状態だ、と思う。

自分の中にポッカリ開いた穴ボコを埋めるプロセスを

間違えてしまった結果ではないでしょうか。

その姿は、自分以外の人から見たら滑稽で

非常に痛々しくもあります。

ただひとつ、気をつけたいのは

それが原因で他人に迷惑かけちゃいけない、ってことです。

これは誰かに伝えたい、てことだけじゃなくて

自戒、でもあります。

自分の中の問題から目をそらさず

逃げずに、立ち向かう。



ああ。むずかしいですねーwww


日々是精進。がんばろう。よし。

猫に最期のお別れしてきました。

ども。

新幹線の中です。

日帰りで、瀕死の猫(19歳)に会って来ました。

ええ。文字通り瀕死でした。

毛が多いのですぐにはわからないけど

触ったら、皮と骨!おいおい。

飯は食わないし、ろくに歩けないし、

絵に描いたような、瀕死でした。

もっと悲しいかなぁ、と思ってたんだけど、

実際、肉眼で見て、撫でたら、そうでもなく

美化なく誇張なく、等身大、リアルの「死」を

実感いたしました。

猫は19年間一回も病気をせず

今回も特別な病気でなく、まさに老衰。

生き物のあるべき形なんだ。

けどね。

うちのオヤジが悪趣味にも手作りカンオケを

もう既にこしらえてあって、

開けてみると、愛用の猫じゃらし二本。

それを見た途端、猫との思い出が恐ろしいほどのスピードで

脳内プレイバックされて、たまらなかった。



この涙は、猫の死を悼むものか

はたまた、猫と居たあの頃に

もう戻れないという現実からなのか

俺にはわかりません。

もしかしたら

俺は、まだ、過去を過去、と割り切れていないのかもしれません。

過去には戻れないことに

念を押された、そんな気もします。



心のすみに閉じ込めていた「懐古」が

ムズムズと動き出し、

2010年、あの頃赤ん坊だった猫が死ぬという現実を従えて

俺の心を押しつぶそうとします。

でも、

最期に会えて、ほんとによかった。

会えなかったら、「懐古」はもっと強大な力で

俺を叩きのめしていたことだろう。

猫は今日、今現在の猫自身の姿、

そしてリアルな死をきっちり見せてくれた。



抱き上げたら引っ掻くし

すぐ噛み付くし

ちっとも寄り添ってこない、可愛くない猫だったけど

最後の最期まで、俺に大切なことを教えてくれた。

俺の悲しみを減らしてくれた。

ありがとう。本当にありがとう。

19年間本当にありがとう。

少し時間かかるけど、別の世界でまた会いましょう。


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