石上真由子 鈴木秀美 山響 フェスタサマーミューザ
7/30(日)に川崎市のミューザ川崎シンフォニーホールで毎年行われている「フェスタサマーミューザ」の公演のひとつを聴きましたフェスタサマーミューザを聞くのは数年ぶりです関東地方のプロオーケストラを中心の出演者の中で今回選んだのは初参加の山形交響楽団のコンサート山響を聴くこと自体が初めてでワクワク曲目はベートーヴェン ヴィイオリン協奏曲シューベルト 交響曲第8番「ザ・グレート」ヴィイオリンの石上真由子さんも指揮の鈴木秀美さんもライブで聴いたことのないアーティストなので演奏者が全て初物尽くしのコンサートとなりました (^_^)特にベートーヴェンは好きなヴィイオリン協奏曲の上位の曲なので楽しみでしたコンサート前の鈴木秀美さんのプレトークで説明がありましたが山響はトランペットやホルン、トロンボーンなどで古い時代の楽器をレギュラーで使っているそうでそれがひとつの売りでもあるようですベートーヴェンではオーケストラがピリオド奏法的なアプローチで淡麗に始まったあと石上さんのヴィイオリンソロが入って来ましたが一音目がかなり小さな音で始まりそこらから自然にクレッシェンドしてメインのテーマに華麗に到着しました石上さんの弾き方はメロディを構成する細かい要素ごとに微妙な間やニュアンスの変化を常につけていて次はどう来るのかと興味津々で最後まで堪能しました創意工夫に溢れた音楽でしたが決して理屈っぽくなく感覚でやってる感じが良かったですあとで御本人のSNSで知りましたがヴィイオリンの弦にガット弦を使用したそうです一般手に使われるナイロン弦よりも扱いが難しいものおそらく音量も小さめで音程を安定させるのにも苦労がありそうですがその辺が今回の演奏スタイルにも影響を与えたのかも知れませんヴィイオリン協奏曲にはカデンツァというソロだけの聴きどころがあり作曲家自身や昔の有名なヴィイオリニストのそれを演奏することが多いですが今回の石上さんのカデンツァは明らかに聞き馴染みのないものでした!これもコンサート後の石上さんが載せたSNSで知りましたが松崎国生さんという現役の作曲家に依頼したものでしたメジャーなカデンツァよりもよりクールで石上さんのイメージにぴったりだったと思いますソリストアンコールも松崎国生編曲によるベートーヴェン 「七重奏曲」〜メヌエット でした石上さんのSNSによるとカデンツァもソリストアンコールも一部変えて演奏したそうですこれも友人関係のよしみですね (^_^)コンサートの後半はシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」僕がシューベルトの交響曲で一番好きなのは第7番「未完成」(昔は8番でしたが)この世とあの世の境目を見るような妖しい雰囲気があり古典派の時代にロマン派への扉を開いたような曲というイメージがあって古典派路線で作った上出来な曲という印象の「ザ・グレート」は常に2番目でした今回の鈴木秀美さん指揮による演奏でその順番が変わることはありませんが古い楽器を多く使いピリオド奏法よりの引き締まったサウンドの演奏は常にフレッシュで力感に溢れていて楽しめました弦楽器の人数も少なくて第1ヴィイオリンからコントラバスまでが8,7,5,5,3とロマン派のメジャーな曲の編成の半分以下に関わらずとても美しい響きが聴けたのは優秀な奏者だけが集められている証拠だと思いますまさに少数精鋭ですね!アンコールはベートーヴェンの「オーケストラのためのメヌエット」〜第11番でしたヴィイオリン協奏曲も交響曲もアンコール曲がありきたり感のないこだわりの選曲でさすが石上真由子!鈴木秀美!って感じですね (^_^)ブラームス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番 [ 石上真由子 鈴木優人 ]楽天市場【送料無料】 Beethoven ベートーヴェン / ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』、ラヴェル:ツィガーヌ 坂入健司郎&東京ユヴェントス・フィル、石上真由子 輸入盤 【CD】楽天市場J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)/鈴木秀美[CD]【返品種別A】楽天市場