競輪のG 1の中でも特別なG 1日本選手権競輪が

今月の2日から今日7日まで平塚競輪場で開催されました

平塚は日帰りで本場参戦可能な競輪場なので

必ず1日以上は現地に行こうと決めて何日目に行くかをずっと考えていましたが

ゴールデンウィーク前の天気予報を幾度もチェックしたら

5日目と6日目は雨の予報が変わらなかったので

決勝がある6日目最終日は雨覚悟でも行くと決めて

天気の良い日にも1日行きたいと思い結局4日目の5/5(金)に本場参戦することにしました

ちなみに今日6日目は実は本場に行っていません

理由は後ほど…


4日目のメインレースはニ次予選の残り2個レースと

1走目の特撰レースで3着以内になり準決勝フリーパスの権利を取った選手が走るゴールデンレーサー賞の3っつでしたので

現地に午後2時過ぎぐらいの到着でも良かったのですが

特別なG1でイベントが多いので早めに家を出て12時過ぎには平塚競輪場に着きました

見たイベントは

元競輪選手のレジェンドだけが所属する名輪会メンバーのトークショー

そのうちの一人は人気の高木真備さんでした (^_^)

さらに元競輪選手、解説者の市田佳寿浩さん、村上義弘さんのトークショー

近畿ラインの先輩後輩の関係性が伝わるトークが聞けて貴重でした

この2つは大屋根の下の広場のステージ


そしてこの日いちばん見たかったのは

元スピードスケート金メダリスト高木菜那さんのトークショー

競輪のレースを見たことは1回ぐらいしかないとのことでしたが

スピードスケートは風圧を避ける方が有利とか

スピードスケートの練習の半分ぐらいは氷の上ではなく自転車を漕いでいるとか

元同僚に競輪選手になった人がいるとか

スピードスケートと競輪の近さがあらためて感じられて興味深かったです

個人的には高木菜那さんがオリンピックのマススタートのレースで

勝負所の最後のコーナーで多くの選手が外からスピードを上げて抜こうと動いたところで

高木菜那さんがその瞬間を見逃さずにすかさず空いたインコースを追い上げ

一気に先頭に立つとそのまま逃げ切って優勝したシーンに凄く興奮したのを覚えていて

その日から高木菜那リスペクトが続いています

まるで最後方に置かれたベテラン競輪選手のインからの突き抜け1着のようで

まさに勝負師だなぁと思いましたね

こちらは2センター客席裏のログステージでしたが

ここではテツandトモのお笑いステージも楽しみました

子供の日なので子供たちをステージに上げて行進したり

「なんでだろう」競輪バージョンを披露したり

動き担当のテツさんが得意のアゴ乗せ芸を披露して(今回はマイクスタンド)

会場を大いに盛り上げていました


これだけイベントがあったので自分は客席とイベントステージの間をひたすら往復しました

レースを見る場所はいつも決まっているのですが

この日は天気がいいのにその場所は多くても10数名程度で常に余裕があり快適な観戦環境でした (^_^)


レースで楽しみにしていたのは最後のゴールデンレーサー賞

好きな守澤太志選手が出るので…

レースは前を任せた新山響平が捲りに行くも抵抗されて厳しい展開でしたが

それでも頑張って先頭に立った新山にしっかり追走し切った守澤が最後は差して1着!

新山も凄かったし、それに付け切った守澤も素晴らしかったです

レース後にはゴールデンレーサー賞の表彰式もあり何度も声援を送りました

ハッピーな1日でした


長くなりましたので続きの決勝の記事は別で